GANTZ PERFECT ANSWER

今日は「GANTZ PERFECT ANSWER」初日っす！舞台挨拶はハズレたけど、映画は観てきたよ～！（試写会につづき2回目）というわけで、感想言わせてください。長いですスイマセン！
未完の原作をよくまとめたと思います。そして、原作とは違う今回の決着（PERFECT ANSWER）はアリだと思います。アクションSF映画として出来も良い！まず、オープニングが素晴らしくカッコイイです！パート1からの流れで、テンションめっちゃ上がります！そして、とにかくニノ玄野くんがカッコイんだよおぉおおおおおおーーーー！！！（絶叫）パート1の最初の頃は及び腰で何もできなかった彼が、強くて優しいリーダーとして逞しく成長しています。
地下鉄車両の外に投げ出された際に、タエちゃんの姿を確認するスローモーションの玄野くん！地下鉄を追って新橋駅構内を走る玄野くん！そして窓をぶち破って車両に戻る玄野くん！黒服星人のリーダーと一騎打ちをする玄野くん！タエちゃんを逃がした後「遊園地、絶対行こうね」と決意するように言う玄野くん！コンビニ内に放り投げられた後、「全然効かないんだけど」と不敵な顔をして出てくる玄野くん！ニセ加藤にドロップキックを食らわせる玄野くん！（←とりあえずカッコ良いとこを全て羅列）もーお、素敵ぶっとびシーンばかりで書ききれないんですけどー！（爆）タエちゃんじゃなくても惚れちまうじゃろがっっっ！！！
あと、玄野くんがGANTZ部屋で、そこにはいないタエちゃんを探って泣くシーン。あそこはダメです号泣です！でも、ニノを好きで良かったと本当に思います。誇りです。前も言ったけど、「世界一美しく、人の胸を打つ涙選手権」をやったらニノちゃんは世界一だからね！（きっぱり）ウチの旦那も大絶賛してましたｖｖ
松ケンの加藤くんは、体が大きいわりには優しすぎな感じがします。てゆうか弱・・・・・生き返ってもすぐやられちゃうし。ブラコンすぎだし！（笑）ニセ加藤の方がカッコ良くて、松ケンのいい味が出てたと思うなあ。それから、山田孝之の役は必要なかったんじゃないですかぁ？あとワタシ、玄野くんの味方をしてくれた桜井くんが好きですｖｖ（白石隼也くん要チェックや！）

さて、ここからはラストのネタバレですので反転にて↓

原作が終わっていないので、パート2は全くのオリジナルです。ラストもしかり。前回試写会で観た時、正直落ち込みましたー。「ヤダー！そんなのヤダヤダー！」って駄々っ子のように号泣してしまった。だって、玄野くんが全てを背負うことになるなんて。ガンツになるなんて。誰も来ない（玄野くんは絶対呼ばないだろうから）狭いマンションの1室で、誰にも知られずに黒い玉の中で寿命を全うすることになるなんて。あんな衝撃的な姿見たくなかった～！（泣）
そして現世に生き返った人たちは玄野くんのことを覚えておらず、玄野くんの決断も、玄野くんの思いも誰も知ることがないなんて。そんなの～そんなのって～～・・・・・悲しすぎます！（涙）なんで玄野くんだけが背負うの？それなら全員死んじゃえば良かったのに。むしろ人類なんて滅んじゃっても良かったのにと思うくらいです。
でも、それがニノ玄野くんの優しさなんですよね。玄野くんの優しさと愛がたっぷり詰まったラストだと思います。彼の決断が、切ないほどカッコ良くて涙出る！（くうっ）歩くんや桜井くんが生き返ってくれて、皆がいつもの日常に戻ってくれて嬉しかったです。でも、そこには玄野くんの姿はない。タエちゃんと二人で遊園地に行かせてあげたかったよぉ。え～んえ～ん！（今涙がどーっ；；）せめてタエちゃんだけは、心の隅っこのどこかで「くろのけい」を思い出してくれると嬉しいなあ。
ニノ玄野くんは、原作の玄野くんより優しいと思います。原作の玄野くんがあの状況で同じ選択をしただろうかと考えると疑問です。だからワタシ、映画の玄野くんはニノにしかできなかったと思うのです！ニノだからこそあの優しい玄野くんなのです！せめて原作の玄野くんは、最後にタエちゃんと幸せになってもらいたいです～！（願）