シベリア～銀波桜という名の娼婦～

本日みーたんと代々木能舞台まで。平田さんが出演するお芝居、「シベリア～銀波桜という名の娼婦～」を観てまいりました！

能の舞台でお芝居を観劇するという珍しい試み。1930年代の日本が長い戦争の季節に入る頃のお話で、タクシー運転手と花魁の悲恋物。そういった内容なので、古式ゆかしい能の舞台はとても趣があって、新鮮で良かったなぁ！
能の舞台ですから、半分外、みたいなね。お庭が見えるんです。しかも舞台と客席の間隔がほとんどないの。わたし一番前の座布団席に座ってたんですけど、目の前50センチくらいの距離で俳優さんがお芝居されるもんだから、照れちゃってどこを見て良いやらｖｖ
そして、二幕が始まってから突然の土砂降りに雷、お芝居が終わると同時に雨が止むというドラマチックな展開で、これ演出じゃねえの？って思ってしまったわ！（笑）いや、ほんとに雨が降ったんですけどね。後半の物語に雨がよく似合っていたので、これまた予想外の趣でした！

平田さんは物語の「案内役」、車の精！車の精ですよ、みなさんっ！フォードの精！妖精さんな平田さんかばえええええええええええ！（絶叫）ニッカーボッカーにベストに蝶ネクタイにフェルト帽というお召し物！クラシックスタイルがめっちゃ可愛くてごろーんごろーんｖｖ座布団の上でそのまま転げたくなったよ！
しかも「エンジンがかかるとやめろやめろって思うんだけど体が熱くなって燃えちゃうんだ！」などと可愛いことを言い出すから、車擬人化萌えが止まらねーじゃねえかああああああああ！（爆）平田さんのおかげで、車萌えという新しい扉が開いちまった！（笑）だって、車の精サンジとか可愛いじゃない可愛いじゃないｖｖ
人間ではない役どころだったわけですが、平田さんはスパイス的な素敵な役だったと思います。物語本編も面白かったですよ。タクシー運転手×花魁なんて、ゾロサン変換するとこれまた美味しくて！（オイ）
あと、平田さんのブログでも紹介されていた渡辺聡さんという俳優さん。「ターさん」という役柄だったんですが、この人がイケメンでねー素敵だったわぁ。

そして描いてしまった車の精サンちゃん！（シベリアの平田さんと同じ格好をさせてみましたーｖｖ）



そうそう、平田さんのオリジナルグッズ「H's foyer」のファイルを購入しました！



外見はこんな感じなんですけども。この色合いがちょっぴりゾロサンテイストで嬉しかったりするわけですけども。（笑）



中を開くと、今回のシベリアのチラシが封入されており、平田さんの直筆サイン入り！んで、タイバニやアシュラ、ワンピ等の平田作品のチラシがたんまり封入されていて（これがシークレットプレゼントかな？）お得な気分でござる♪

そいえば、この「シベリア」というタイトルはお菓子のシベリアからきてるわけなんですが、皆さんシベリアというお菓子知ってました？？？カステラと羊羹のサンドですね。わたし初めて聞いたの！でも都内だと普通にスーパーに売ってるんだね！この前みーたんにお土産でもらって初めて食べたようｖｖ軽くカルチャーショック！