猿飛佐助の憂鬱 その2

 

体がだいぶ普通に動くようになってきたので、昨日と今日は「猿飛佐助の憂鬱」を再び観劇してきましたぁー！
回数を重ねるほど泣いてしまうんですけどあたし；；「法度に縛られて生きるのはごめんだ」と死に向かって走る幸村のいっそ清々しいまでの爽やかさとか、岩吉さんの「上が下に、下が上に、ひっくり返ったら少しはましな世の中になるやろか」の訴えとか、三好清海入道さんとおゆみの愛の物語とか。えぐえぐ。（泣）
人物関係など一回では把握できないので、物語を理解した上で観劇した方がいっそう面白いお芝居でしたね。というわけで、福田善之氏の原作本も買って読んでみました！
小説は小説で面白いし 、作中のセリフ回しもほとんど一緒なのだけど、やっぱり生で見るお芝居はその数十倍も感動をもらえるなぁと改めて感心したよう。役者さんてやっぱりすごい！つーか、小説読んだら佐助×幸村ェ。（笑）
平田さんはじめ、役者の皆さま方、素敵なお芝居を有難うございました！「いかに生き、いかに死ぬか」激動の時代に生きた彼らの美学を堪能させてもらいました。

初日に続き昨日も最前列ド真ん中だったけど、平田さんとガチなタイマン勝負っつーか（笑）、もうしやわせでしたぁー！オレだけの平田さん的な感覚を味わえたよｗ
平田幸村は惚れ惚れするほどカコ良かったなぁー！気さくで朗らかで爽やかで、女性関係では場数を踏んでないのがバレバレなうろたえっぷりもかわいい。最後のことば「一緒に死にたいやつは、死のうっ」の掛け声は男前すぎるぜー！死への旅路にもかかわらず、前へ前へと進む、悲壮感のカケラもない清々しさ。その男気に、真田隊でなくとも思わずついて行きたくなるではないか。殿ぉ、オレもお供させてもらっていいっすかぁあああああああー！（懇願）
そういえば、わたしが観たかぎり、今回の舞台では平田さんほとんど噛んでないんだけどー！（思い出せるので1回だけ）成長したねヒロアキｗ←しつれい　もはや我が子の発表会を見守るオカンのような気持ちは卒業してねって、もう心配いらないよって、そう言ってるヒロアキがｗ
また見たいな！いつか再演しないかな！