パンク/ニューウェーブ三昧

昨日、昼の12時半から夜の10時まで。9時間に渡ってNHK-FMで「今日はパンク/ニューウェーブ三昧」という番組を放送してました。洋楽好きな方、聴いてた方いらっしゃるかしら？
ジャガーは出かけていた数時間は聴けなかったんですが、最初の方とラストだけ聴けました！ラストにジョイ・ディヴィジョンを持ってこられて、おいら泣くかと思った！うううっ！ありがとう！（感動）
でも全体の曲目リストを見ても、物足りないラインナップでしたね。（苦笑）やっぱ、9時間やっても、アレがないコレがないってなるよね！ピストルズを流さないのはベタすぎるからなの？いいじゃんベタで！なーんか物足りなかったので、ここでジャガーのパンク/ニューウェーブ語りをしようと思います。

ジャガーのパンク/ニューウェーブの歴史は、セックス・ピストルズ、バズコックス、マガジン、PIL、ジョイ・ディヴィジョンです。他にも好きなバンドはたくさんあるけどね！（スージー・アンド・ザ・バンシ－ズも捨てがたい）
もちろん全てリアルタイム世代ではないですが、パンク/ニューウェーブに関しては、若い頃にたくさん勉強したよ～！その中で挙げるのがこの5つのバンド。ジャガーの洋楽の基礎であり、青春であり！特にピストルズね。全てはここから始まってるのだわたしは。

Sex Pistols　「God Save the Queen」


セックス・ピストルズは、言わずと知れた1970年代後半のロンドン・パンク・ムーヴメントを代表するバンドです。シド・ヴィシャスはオレの永遠の恋人ｖｖナンシーなんかに渡さないわ！（笑）ジャガーのパンク好き、UK好きはここから始まっている。いくつになってもパンク魂は不滅だぜ！
ちなみにロンドン・パンクの代表として、ピストルズ派とザ・クラッシュ派に分かれますよね？わたし、クラッシュは全くこない人なんだなー。ジャガーはロンドンを闊歩する時のBGMはピストルズの「アナーキー・イン・ザ・ＵＫ」と決めてるんですが、うちの旦那はザ・クラッシュの「ロンドン・コーリング」らしいです。

PIL　「Public Image」


PIL（パブリック・イメージ・リミテッド）は、ピストルズを脱退したジョン・ライドン（ジョニー・ロットン）が結成したポストパンクバンド。民族音楽を取り入れた呪術的なドラムサウンド等、ピストルズの頃とは全く違う世界観を聴かせてくれます。ちょっとおサイケ。ライドンのいななく高音ボイスも大好きです！
考えると、ジョン・ライドンには本当にお世話になっている。彼はミュージシャンというよりパフォーマーだと思うス。シドを愛してるけど、やっぱりわたしジョン・ライドンも大好きなんですわ！この人のパフォーマンス大好きなんですわ！

Buzzcocks　「Ever Fallen In Love」


お次はバズコックスです。ピストルズのライブを観て感銘を受けたピート・シェリーとハワード・ディボートによって結成されたパンクバンド。（ハワード・ディボートはすぐに脱退しますが）
バズコックス大好きなんですよねぇ！ピート・シェリーのヘタうまなヴォーカルと、ポップなメロディ＆疾走感のあるビートがマッチしていてたまりません。ラブソングが多く、歌詞も甘酸っぱくて可愛いんですよう！わたしの中では、今で言うエモロックの元祖的存在です。聴いていてハッピーな気分になれるパンクバンドｖｖ

Magazine　「Shot By Both Sides」


お次に紹介するマガジン。これは前述のバズコックスを早々に脱退したハワード・ディボートが結成したポストパンクバンド。このバンドが好きって人はちょっとコアかもですね。玄人好みと言いますか。（笑）耽美でシニカル、独特の艶めかしい演奏が印象的で、カッコイイんですよぉおおおおお！
近年評価が高まって、レディオヘッドなんかがカヴァーしてたりしますが。このバンドはギターのジョン・マクガフが肝です！この後スージー・アンド・ザ・バンシーズへ加入するのですが、彼のギターは最高なんだ～！80年代英国ニューウェーヴの代表的ギタリストと言われております。ぜひCDで一聴を！
てゆうか、時代とはいえ、↑のハワード・ディボートの髪型スゴイっすね！髪型っつーかヴィジュアルが。（笑）笑っちゃったよオレｖｖ

Joy Division　「Disorder」


さて、ジョイ・ディヴィジョンは何度か話してるので良いですね。ついこの前話した気がする。こちらもポストパンクを代表するバンドの一つ！内省的な陰鬱さがたまらんのであります。あーオレの青春だぁ～～！！！それにしても、イアン・カーティスのダンスってほんと変。（笑）そんなところも好き！愛してる！

以上、ジャガーのお気に入りパンク/ニューウェーブバンドでした！専門家じゃないので結構テキトーなこと言ってるけども。長々とお付き合いありがとうございました！

サマソニ続報

ブログをもっと書きたいと思うのですが、ツイッターで叫んで満足しちゃってブログで書くこと忘れちゃうんだよなー。えーとえーと、書きたかったこと。

書きたかったこと①　先日ジョジョのアニメが最終回を迎えました。いやースカッとする気持ちの良い最終回だったな！1部のOP曲が流れる中、カーズ様が吹っ飛んでジョセフのガッツポーズ。あのシーンはカッチョいかった！
改めて見るとジョセフってほんっとしぶといよな。歴代ジョジョの中で一番の長生きさんだもんな。そして歴代ジョジョの中で一番弱いくせに一番の強敵と当たるというね。（笑）強くはないけど脳天気でおそろしくラッキー、そんな主人公のしぶとさに地球のパワーが後押ししてくれる。それがジョジョ2部の醍醐味！
つーか、ラストの承太郎登場に興奮して、わたし5日分くらいのエネルギーを使ってしまったわ！ぎゃあああああああああああじょうたろうううううううううう！！！3部のアニメ化もそのうちあるってことかな！あるといいな！あってくださいお願い！（土下座）
総括して今回のジョジョアニメ化はすごく良かったです。ファンとしては大満足。アニメスタッフさん、愛のこもったジョジョワールドをありがとう！できることなら3部もよろしく！

書きたかったこと②　夏フェスの続報が徐々に発表になってますね。サマソニ2日目にスマッシング・パンプキンズとペット・ショップ・ボーイズ！ひゃっほーい！
どちらも数年前にサマソニで見たけど、どっちも捨てがたい大好き！（でも重なる可能性大/泣）ペットショップはゲイのダンサー達がわらわら出てきて楽しいステージなんですよね～ｖｖでも、サマソニ前夜祭のソニックマニアにもペットショップが出るので、サマソニではスマパンとるかもです。
あ、あとね、同じく2日目のEARTH,WIND&FIREがなにげに楽しみですよ！なんつってもわたしディスコ世代だからね。（笑）まさにオンリーワンなファンクグループ。「セプテンバー」を生で聴いてみたいなぁ～！

それよか、3月にニューアルバム「ブラッドスポーツ」を発表したスウェードはフェスに来ないんですかねぇ？サマソニに来てほしいと思ったのだけど。
いやースウェードのニューアルバム最高です！！！これがスウェード、良くも悪くも（悪いところないけどねんｖ）これがスウェード！11年ぶりの新作で少し不安だったけども、相変わらずのスウエード節にホッとしました。こうでなくては！ブリット・ポップはまだ死んでねェ！（熱）

スウェードの新作貼っておきまーす

Suede　「It Starts And Ends With You」

夏フェス第一報！

先日、夏フェスの第一報が届きまして。サマソニ2013のヘッドライナーが早々と発表になりました！ヒィイイイイイもう夏の話かよっ！て、ぐうたらしてるうちに夏なんてすぐ来ちゃうんですけどねー。
サマソニはヘッドライナーにメタリカとMUSE。まあ、そのへんは置いておいてー。メタリカには興味ないし、MUSEもくさるほど見てるからもういいや。だいたいMUSEは日本に来すぎやないですか？（笑）サマソニさん、がんばってくださいよ。素敵なラインナップの続報待ってます！

ジャガーが歓喜したのはそっちより、サマソニ前夜祭・オールナイトイベントのソニックマニアの方ですね！ヘッドライナーにストーン・ローゼズがぁああああああああ！！！こ、こ、これは行かねばならんでしょう！再結成したストーン・ローゼズが頑張ってるうちに、たくさん見ておきたい。
しかもこちらはダンス・ミュージックフェスですからね。彼らのとびきりのグルーブで狂ったように踊り明かしたい。楽しみじゃあ！（嬉）そんなわけで、ソニマニの最速先行チケをさっそく取ってしまいました。（半年以上も先の夏フェスの支払いを今からって・・・・・ねえ/笑）これだけ見れれば、サマソニの方は行かなくても良いかもしれんね。
今年のフジロックはどうなんだろう？去年が良すぎたので、今年はそうでもない気が。今年は行かないで済みますように！

松任谷由実＆プロコル・ハルムツアー

本日旦那と「松任谷由実＆プロコル・ハルムツアー―Back to the Beginning―」へ行って来ました！場所は昭和女子大学の人見記念講堂。クラシックなどをやるコンサートホールで、とっても音が良かったぁ～！

ユーミンといえばわたしの10代～20代前半の青春の象徴のようなお方なのですが、コンサートは高校生の時に1回行った以来です。今回はユーミンのデビュー40周年ということで、なんとプロコル・ハルムとの共演ですよ！「青い影」のプロコル・ハルムですよよよよよよ！（興奮）これは行っておかねばならんのじゃないかということで、速攻チケを取りましたです。
以前も「青い影」は貼ったんですが、また貼っておこう↓



ユーミンの初期、特に荒井由実時代の曲は、プロコル・ハルムにとても影響を受けたようです。今回のコンサートでも「ひこうき雲」と「翳りゆく部屋」をプロコル・ハルムの演奏でゲイリー・ブルッカーが英語版で歌ったのですが、いかにユーミンのルーツがプロコル・ハルムなのかがよくわかりました。彼らの曲と言ってもおかしくないじゃねーか！（衝撃）そういう意味でも今回の競演はとても貴重です！
プロコル・ハルムの生演奏がとても素晴らしいんですよぉ～！生で聴く「青い影」はヤバイっすよ！ハモンドオルガン、なんなのお前最高だよ！！！（笑）リアル世代ではないけど（ジャガーが生まれる前の曲）、懐かしい郷愁感と心地良い苦々しさ、そしてオルガンの音色に浄化される。涙。私が生きてるうちに、というか彼らが生きてるうちに見ることができて良かったー！
そして、今回のセットリストが荒井由実時代の曲メインで涙ものです。絶対どこかで泣くわと思ってたんだけど、最初の「ひこうき雲」「雨の街を」のピアノ弾き語りで涙ドーッ！（決壊）「雨の街を」なんてね、イントロだけで涙腺崩壊しちゃうんです。他にも「生まれた街で」「やさしさに包まれたなら」「14番目の月」「ダンデライオン」「不思議な体験」「翳りゆく部屋」「そのまま」etc・・・・・ジャガーの大好きな名曲のオンパレードで何度泣いたことかぁ！
プロコル・ハルムとのコラボが思った以上にハマっていて、通常のコンサートより全然良かったですね！こう言っちゃ申し訳ないのだけど、はしゃぐユーミンとか別にいらないので。（爆）しっとりと聴かせていただいたｖｖ本当に行って良かった！
帰りについ、40周年記念のベストアルバム「日本の恋と、ユーミンと。」を曲目も見ないで買ってしまったよ！（笑）うん、後悔はないっ！

ユーミンのアルバムで何が好きかと問われると、その時代・年齢によって変わるんですが、基本的に初期の地味～なところが好きなんですよね。
今好きなのは、荒井由実名義の全4枚と、松任谷由実名義の「悲しいほどお天気」「時のないホテル」「REINCARNATION」です。一番好きなのは「悲しいほどお天気」かも。地味だけど素敵な曲ばかりで、アルバムとしての完成度が高いです。「恋人がサンタクロ～ス♪」とか、あのへんはもう卒業しました！（笑）
ユーミンの歌はメロディもですが、なんと言っても歌詞が素晴らしいですね！頭の中に情景がふわっと広がる。置き換えも上手くてねー。今日「14番目の月」を聴いて、なんてよく出来た歌詞だろうと。あまり聴いたことがない方はぜひ一聴を！（特に初期のやつ）

サマーソニック2012（2日目）

さて、引き続きサマソニ2日目（19日）の感想。この日は一日幕張メッセ内にいたので快適～！お日さまから身を隠し、雨の心配もない室内ってほんとに楽♪

一発目はまずCAST。本日の本命1。CASTというと、元ザ・ラーズのジョン・パワーが結成した、90年代のプリットポップ・ムーブメントの真っ只中で活躍したバンド。2年前に再結成しまして、今回初見です！
爽やかな親しみやすいメロディが当時は大好きでね。このバンドの音にはほんっとに毒がないんですよ！（笑）ここまで明朗でポジティブな方向性を持った楽曲たちも珍しい。多分ジョン・パワーの人柄から来るのでしょうね、とても素敵だと思うｖｖ
歳はとったけど、全然変わってなくて嬉しかったなぁ。「Alright」や「Guiding Star」（←一番好きな歌）などなど、やってほしい曲はぜーんぶやってくれたので、余は満足じゃあ～！温かい気持ちになれて少し泣いちゃったよｖｖ

CAST 「Guiding Star」

次にカーディガンズを見ました。カーディガンズは今まで3回くらい見てますが、今回が一番良かったです！うっとりしてしまったｖｖ「Gran Turismo」というアルバムの曲を演奏したのですが、わたし彼らの曲では暗い系の方が実は好きなので。サービスで「Love Fool」もやってくれたけどね！
お次にフォスター・ザ・ピープル。まだ若いエレクトロポップバンドですが、彼らは一発屋では終わらないと思ったよ！ライブめちゃカッコイイやんけｖｖ

さて、本日の本命2つ目、ティアーズ・フォー・フィアーズです。紹介・・・・・はいいね、前にしたからね！中学生ジャガーの洋楽聞きかじり時代の象徴です。
カートは少し声を出しにくそうだったかな？でもローランドの声量は潜在。やはりローランドとカートのデュオは美しいっす！何より二人がご機嫌で楽しそうに演奏していて嬉しかったです！
「Shout」や「Everybody Wants To Rule The World（ルール・ザ・ワールド）」はもちろん、名曲の数々を生で聴くことができて感無量！周りのファンの人達（ほぼ同年代）も子供のような素敵な笑顔を見せていて、幸せな空間でした。つか、「シーズ・オブ・ラブ」や「ルール・ザ・ワールド」のあのふんわり包まれるような幸福感てなんなんすかね！？泣いたわわたしｖｖ

Tears For Fears 「Sowing The Seeds Of Love（シーズ・オブ・ラブ）」


そして最後に、本命3つ目。ニューオーダー！すっごく良いライブだったですよ～！アレックス愛もあってフランツを今回のサマソニベストアクトに挙げてしまうけども、アレックスを抜きにしたらニューオーダーかも。歌も演奏も下手で、まるでやる気のなさそうなおじさん達なのに（笑）、なーんかカッチョいいんだよな～！会場の盛り上がりっぷりもハンパなかったです。
そしてわたし、以前言いましたけど、ニューオーダーより前身のジョイ・ディヴィジョン派でして。というか亡きイアン・カーティス派でして。というかイアン・カーティスはジャガーの永遠の恋人でして。（笑）ラスト、ジョイ・ディヴィジョン時代の名曲「Love Will Tear Us Apart」を歌ってくれた際に、



追悼的イアン・カーティスの写真がドーン！



ついには「FOREVER JOY DIVISION」ドーン！

ももももももももももう我が目を疑った！ジョイ・ディヴィジョンの曲を歌ってくれるだけでもあたいは嬉しいのに 、その上イアンの写真に「フォーエバー」！号泣ですよ、ええ。（爆）こんな演出されたら泣いちゃうよー！えぐえぐ。（涙）一体どうしちゃったの、こんなことやる人達じゃなかったのに。いろんな思惑があるのかもしれないが、ジョイ・ディヴィジョンとイアンを愛するわたしは素直に感動した。ありがとう！！！わたしの中でイアンは永遠に生き続けているのだものー。
フランツでhshsしてCASTで「Guiding Star」を聴けてTFFで「ルール・ザ・ワールド」を聴けて、〆でニューオーダーでイアンに会えるとは・・・・・なんて幸せなサマソニだったろう！（悦）

New Oeder 「Blue Monday」


New Order 「Love Will Tear Us Apart」