貴婦人と一角獣展

折角六本木に来たのでと、「10人の泥棒たち」を観た後は、旦那と待ち合わせして国立新美術館の「貴婦人と一角獣展」を観てきました！
「貴婦人と一角獣」といえば、パリのクリュニー中世美術館所蔵の6連作の美しいタピスリー。実際にパリで見たこともあるんですが、フランス国外に貸し出されたのは過去にただ一度だけだそうです。日本には初来日！
数は多くないですが、関連する彫刻や装身具、ステンドグラスなども展示され、タピスリーに描かれた貴婦人や動植物のモチーフを丁寧に読みといた展覧会でした。
入場してすぐにこの6連作がグルリと展示してあります。いやぁー圧巻ですわぁああああああああああ！（放心）織物であるにも関わらず、奥行きが感じられてとても美しいのです。中世の世界に迷い込んだような、うっとりとする至福の時間を堪能できますよ！これを観るだけで1500円は決して高くない！
6連作のうち5枚は、「触覚」「味覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」と人間の五感を表しているそうです。「我が唯一の望み」と題された残り1枚は、第六感との説があるそうな。その第六感というのはつまり、「心」であったり、「愛」や「結婚」など諸説あるようですが。未だ謎に包まれたこのタピスリーたち。ロマンですね！ｖｖ

そして、音声ガイドが池田昌子さんと池田秀一さんだったんですよぉ！（ガンダムUCつながり）ガンダムUCは途中までしか見てないジャガーですが、素敵ボイスに心安らいだね！解説がとても丁寧なんですよ。むしろ音声ガイドなしではこの展覧会の意義が半減するでしょう。いっぱいお勉強させてもらったぜぇ！

「10人の泥棒たち」初日舞台挨拶

今日はTOHOシネマズ六本木ヒルズまで。「10人の泥棒たち」の初日舞台挨拶へ行ってきましたぁ！
この「10人の泥棒たち」というのは、「グエムル」が達成した韓国映画の観客動員記録を6年ぶりに塗り替え、昨年、韓国映画史上1位を記録した作品だそうです。
今回は日本語吹替えの「日本オリジナル版」を公開、豪華声優陣とのコラボが話題となっています。いやー新しい手法だね！そんなジャガーも、平田さん＆中井さんのなかひら吹替えに釣られたクチっす！（笑）でも、そういうのも良いと思うのです。最初は声優で釣られたとしても、そこで思いがけず良い作品に出会えることもあるし。イコール、新しい世界が広がるということー！



↑こちら、パンフに掲載されていた声優版ヴィジュアル。配役が豪華な上に、皆さんすっごくキマってると思いません～？いっそこのメンツで実写10人の泥棒たちをやってもらいたいくらいです！

映画の方はなかなか面白かったですよ！わたしは韓国映画の、荒削りだけどパワーを感じられるところが好き。泥棒映画というので「オーシャンズ11」のようなオサレで軽快なノリの犯罪モノかな？と思いきや、韓国映画らしいフィルム・ノワール的なクールさとハードな描写が気に入ってます！
とにかく中国チームのチェン（声：石塚運昇さん）がカッコいいよぉー！実は、チェンおじさまにちょっと泣かされたのだよ。魂グワッと持っていかれましたね！
平田さんのポパイはね、やさぐれていたりスカしていたりコミカルな要素もあって、平田さんの表情豊かな吹替えがとっても可愛かったです！でも、結果的にコスいキャラだったよね。（笑）中井さんのジョニーは・・・・・扱いが雑すぎやしないか？ｖｖ


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さて、それでは10人の声優陣たちが集合した、豪華な舞台挨拶の話を。平田さんと和哉が同じ壇上に立つのを見るのはジャンフェス以来なので、舞台挨拶が決まった時からそわそわが止まらんかったです！
朝の回と昼の回両方見ましたが、どちらもすっごく楽しかったですよぉ～！しかも皆さん、下の写真の自分の役柄と同じ服を着て登場！そして、この並びでの登壇です。



この並びということは、右から、石塚運昇さん、小山力也さん、小山茉美さん、小松由佳さん、山寺宏一さん、朴璐美さん、平野綾さん、野島健児さん、平田さん、中井さんとなるわけで・・・・・ぎゃああああああああああ！！！
平田さんと和哉が仲良く隣同士だったんですよう！ちょっと待って、なにこのご褒美のような展開！（萌死）平田さんと和哉が隣同士でニコニコ並んで笑い合ってるだけでかわゆい！しかもなかひらの距離近っ！平田さんの方から肩を寄せ合ってるふうで、しやわせすぎてまじ死んだーｖｖ
入場する際にはごにょごにょ顔をつき合わせてナイショ話するし、挨拶する際にサングラスを外した和哉に、「持ってようか？ん？ん？」などと、やたら和哉の面倒見が良い平田さんがいたり。二人のいちゃいちゃをこの目で目撃したであります隊長！（シュタッ）
そしてお昼の回は写真撮影があったのですが、二人で仲良く看板を持つ平田さんと和哉がかわいいーん！看板で足を踏みつつ「イタタタ！」な小ネタも入れてくれて、お持ち帰りして居間に飾りたいくらいかわゆいお二人さんでした！（悦）

しかし平田さんの、黒スーツに白いお帽子はかっちょ良かったよねー////写真撮影でサングラスをかけた日にゃあ、渋ワイルドで卒倒するかと思った！泥棒風笑顔もかわいかったーｖｖ
あとね、小山力也さんが面白すぎました！力也さんをはじめて見たけど、あんな人だとは思わんかったー！ワンピで言うところのチョーさんポジションと言いましょうか。（笑）山寺さんや朴さん曰く「普段は静かでシャイな方」らしいですが、ステージに立つとそのシャイさが災いして、むしろテンションが上がっちゃうのだそうです。山寺さんはさすがドッシリした安定感のある方だったですね！

外画の上映で吹替えの声優陣が舞台挨拶をするという、なんとも珍しいイベントでありましたが、良いんじゃないでしょうか！「声優にスキルは必要です！」（今話題になっているあの話）と高らかに宣言する山寺さんの言葉が印象的でした。

テラフォーマーズ

ヤンジャン連載の漫画の話が続きますが。最近人様に勧められることが多く、ついに「テラフォーマーズ」を全巻買いました！（現在5巻まで）
原作・貴家 悠、作画・橘 賢一の、火星に適応したヒト型ゴキブリと人類の戦いを描いた漫画でございます。

玄関あけたら2分でゴキブリだよ、ぎゃああああああああ！！！このゴキブリ達めっさ強いんです、今のところ人類が全く勝てる気しません。そして「じょうじ　じょうじょう　じじょう」と鳴きます、キモイです。（笑）
でも対峙する人類側も負けてはいません。強化手術を受け、虫のDNAを発現させることで昆虫並みのパワーや特殊な能力を発揮できるのです。つまり、仮面ライダーのような改造人間です。最強の蟻パラポネラとかサバクトビバッタとか、日本原産オオスズメバチとか！そのバリエーションも豊かで楽しい！
わたし小さい頃はいつも昆虫図鑑を眺めてるような虫オタだったので（虫いーっぱい飼ってた！）、この展開はかなり胸アツです！昆虫図鑑漫画のようです、めっさテンション上がります！まあ昆虫限定だったのは初期だけで、最近ではカニとか鳥とか植物とか全生物が改造の対象になってますが。

しかしこの漫画、いつ誰が死ぬかわからないから、感情移入するのがこわい～！つか、キャラ掘り下げる前にゴキに瞬殺されてっからね。キャラを深く知る余裕もない。（笑）でも、かっちょいいキャラいっぱいです！
5巻の優しく哀しく強い雷神（手術ベース：デンキウナギ）、アドルフさんなんてちょーうカッコ良かったよおおおおおおお！！！（涙）まじアドルフさんかっけえ、痺れる濡れる！傷つく部下を護るためアドルフ無双と化すシーンは、テラフォーマーズ随一の見せ場だ。あのドイツ男の止まらないカッコ良さ、どうにかしてくれーーー！！！
しかしだな・・・・・無常にも・・・・・アドルフさん・・・・・。（無言）つーか、アドルフの嫁がひでェ。旦那が火星で命張ってるっつーのに、自分は他の男と浮気とか。あの女死んでほしい！不幸な境遇の上に嫁を寝とられるなんて、つくづく可哀想なアドルフさん。
愛妻家で、キャラ図鑑の「好きな食べもの：嫁の作ったカレー」ってのがまた泣ける。くすん。でも、ドイツ班の絆、家族のような愛情と信頼に、アドルフさんは最後に救われたと思いたい！（敬礼）

と、アドルフさんのことばっか言ってますが、一番好きなのは小町小吉艦長だったりします。頼れるオオスズメバチ！小町艦長には死んでもらいたくないよぉ！
2巻以降の主人公・燈も良いね！主人公が蛾（オオミノガ）というのはなんだか新鮮だ。今後も糸を使った工夫ある戦闘を見せてくれそうで楽しみ。アシダカグモのマルコスや、タスマニアン・キング・クラブのアシモフ隊長もカッコ良くってよ！
いやしかし、あまりキャラに特別な感情を持たないようにしなくてはー。いつゴキブリに瞬殺されるかわからないのだから。（爆）

どうやらこの漫画、敵がゴキブリということもあって、読者の男女比が8：2らしいですね。（笑）女性2割ってどゆこと！？
ウチの旦那も激しくGが嫌いなので（Gを発見すると家の外に逃げて行く人である）読めないと言ってるけども、ヒト型なのでゴキブリと認識しなければ平気だと思うし（たぶん）、それ以上の興奮がある漫画なので是非読んでもらいたーい！面白いよ！

GANTZ最終回を迎える

今日は朝からヤンジャンを買いに走った！本来コミックスで読んでいるのだが、GANTZのフィナーレをこの目で目撃したかったからだぁ～！奥浩哉先生、13年間の連載お疲れさまです！壮大なSF漫画をありがとう。
その話題の最終回ですが、最初読んだ時はびっくりするほどなんのカタルシスもなかったね。（笑）え、これで終わりなん？みたいな。まあ最終回の興味は専ら「巨人異星人が勝つか玄野くんが勝つか」だったので、きっちり決着をつけて、さらに玄野くんが生き残ってくれたのは嬉しかったわけですがぁ！
ラストだけ見ると、にのちゃんの実写映画版の方が名作かもしれないじょ？（あれはあれで辛かったけど）漫画の玄野くんには、ニノ玄野くんの分までタエちゃんと幸せになってほしいであります・・・・・うっうっ。（涙）
でも、「玄野クンありがとおおおおお」で終わるのはなんだか味気ないので、最終回後の後日談とか描いてくれないかなぁ奥先生！

でも、奥先生ってザンボット3（日本サンライズ製作の名作ロボットアニメ）が大好きなんですよね。それに対するオマージュなんですよね。改めてザンボット3の最終回をネットで探して見てみたら、GANTZの最終回とそっくりそのまんまだったよ！
奥先生は最初からこのラストをやりたかったんだろうなぁー。あのラストで締めくくろうと決めていたんだろうね。そういう目で見ると、このGANTZ最終回はなかなか趣深いものがあります。
てゆうか、ザンボット3の最終回で全俺が泣いた！当時から辛いアニメで子供心に衝撃だったですが（でも大好きだった）、今見ても泣けるわぁ～！ぐすんぐすんぐすん。名作だよあれは。冨野喜幸ってやっぱすげえよ！

A地点からB地点まで

ロビンちゃんがえろい！！！という今週のジャンプ感想です。ちょっとロビンちゃんずるいわぁー！それわたしがずっとサンジにやらせたかったえろプレイのひとつ、ガリバープレイじゃないっ！（笑）まあ、しょうがないよな。サンジをターゲットにしてしまうと18禁になるからな、尾田っちも諦めざるをえないだろうｖｖ
サンジのB地点は是非わたくしめにお任せいただきたい隊長！え、定員オーバーっすか！？ならば、わたくしめに是非A（アナル）地点の担当をーーー！！！
ゾロがアンポンタンで良い感じです。あと、ロー様のサンジ呼び名があっさりと明かされましたねｖｖしかもごくごく想定内の！「黒足屋」か。うん、ふつうだな。（笑）

その他のジャンプ感想。ナルト、三竦みはテンション上がるのだけど、「これが元の七班・・・」というサイの言葉がなんだか気の毒。この戦争で一番不憫なのは、死ぬ必要もないのに死んじゃったネジだが、その次はサイだと思うよ。（苦笑）
ブリーチ、ユーハバッハ意外といい人？いや、あれはユーハバッハであってユーハバッハではないのか。（ややこし）スケダン、性同一性障害！？これまたずいぶんと重い・・・・・そしてとうとうスイッチが喋るの！？喋るのー！？クロスマネジ、あーんみそらちゃんがぁあああああああああああ！（泣）がんばってたのにぃ。ケガ離脱でこのまま連載が終わってしまうなんてこと！？