マックス・エルンスト フィギュア×スケープ

本日ははるばる横浜美術館へ。友達と「マックス・エルンスト フィギュア×スケープ」展へ行ってきましたぁー！
マックス・エルンストといえば、シュルレアリスムを代表する画家の一人。大好きな澁澤龍彦の受け売りもありまして、ジャガーの思春期に大きな影響を与えてくれた画家であります！よく覚えてないけど、自分で初めてちゃんと画集を買ったのはこの人じゃないかしら？

今回はエルンストの作品を「フィギュア」と「風景」というモチーフから検証し、エルンスト芸術の今日的意義を改めて見直した展覧会であります。可愛らしい鳥やグロテスクな怪物、「ロプロプ」と名付けられた鳥人間、彼が描き出すフィギュア（像）たちは摩訶不思議な愛らしさがあるんですよねーｖｖ
油彩画、コラージュ、フロッタージュ、版画等々、エルンストの作品を一同に見られる機会はなかなかないので、とても楽しかったです！フィギュア＝キャラクターに注目したテーマも面白かったですね。
あと、横浜美術館は広くてゆったりとしているので（お客さんも少ない）、都内の混みあった美術館と比べるとすんごく快適！海外の美術館にやって来たみたい。芸術に囲まれた素敵なひと時を過ごせますよー。シュルレアリスム系が揃っている常設展も見応えがあります。（大満足ｖ）
みなとみらいはウチの家からは遠くてちょっとした小旅行になっちゃうんですが、行って良かったわぁー！