あゝ、荒野

わーいとうとうこの日が来たあーーー！（ルンルン）今日は青山劇場まで。松潤の舞台「あゝ、荒野」を観劇してきました！
寺山修司原作、蜷川幸雄演出の「あゝ、荒野」。蜷川演出は何度か経験済みですが、どうも難解なイメージがあって。でも今回は、寺山×蜷川が生み出すセンチメンタルで鬱屈したエネルギーが素晴らしかったー！出演者達の台詞（寺山節）が全て美しく印象的でね！とても良いものを見せてもらった。
そして寺山の猥雑な空気に松本さんはよく似合う！松は自分が光り輝く場所を勝ち取ろうとしている、野心的なボクサー・新宿新次。ギラギラとした自信家なまなざしが魅力的で、誰もが彼に憧れると思うｖｖ
その新次を陽とすると、陰が小出恵介演じるバリカン。どもりで自分をうまく表現することができない、繊細なバリカンが愛しくってたまらんでした～！他人を好きになることもできない、憎むこともできない、愛したいから愛されたい。そんな彼に涙出たわ。（泣）
この対をなすボクサー2人の友情が良いんですなぁ。「自分を自由にしてくれるのは新次しかいない」と新次に試合を申し込むバリカンも、「バリカンが望むなら」とそれを受け入れる新次も・・・・・ああ、愛がそこにｖｖｖｖｖｖ
脇を固める勝村さんや井手らっきょがほのぼのとした笑いを提供してくれて、シリアスとコミカルのバランスも良かったです。願わくばもう一回観たいな～このお芝居！

で、下世話な感想を言いますと（笑）、松本さん　エ　ロ　す　ぎ　！なにあの肉体美！見事な逆三角形！しかもお芝居中、脱ぎっぱよ！はっきり言って洋服着てるより脱いでる方が多いわよ！松本さん淫猥よぉーー！きゃあああああｖｖｖｖ（←喜びすぎ）セクシーな大人なお芝居を、生で見せつけられるのは刺激が強すぎるわ！
あと、たまーにゾロサン変換したり、バリカンを小出恵介からニノちゃんに置き換えてうへへへ♪ってなってたのはナイショですｖｖ