TIGER&BUNNY THE RISING

 

 

昨日は「TIGER&BUNNY THE RISING」公開初日！ということで、わたくし朝から映画館を駆けずり回って大忙しでした。そして、こんな日にかぎって関東が20年に一度の大雪！もうほんと大変だった、家に帰れないかと思った。電車の復旧を待ったりで、お家に帰れたのは日付が変わる頃。（苦笑）
昨日のわたくしのスケジュールを説明しますと。9：20新宿ピカデリーにて公開記念舞台挨拶「GREETING OF HEROES」ライブビュー→12：30新宿ピカデリー舞台挨拶→15：15新宿ピカデリー舞台挨拶→18：15MOVIXさいたま舞台挨拶。ま、平田さんを追いかけた旅です！（笑）
朝のライビュは鑑賞された皆さんも多いと思うので、それ以外の舞台挨拶についてお話します。

新宿ピカデリーもMOVIXさいたまも、舞台挨拶の登壇者は平田広明さん（鏑木・Ｔ・虎徹［ワイルドタイガー］役）、遊佐浩二さん（ユーリ・ペトロフ［ルナティック］役）、米たにヨシトモ監督の三名。
一番印象的だったのはやはり最後のMOVIXさいたまで、平田さんたちの乗った車が雪で遅延して、開始が25分の遅れ。平田さんテンション高く走って登場して、「ごめんなぁあああ！遅くなってごめんなぁあああああ！」とかわいいこと！遊佐「走ってきたよね！」平田「そうそう、肩に雪が積もっちゃって・・・！（雪を払う仕草）」遊佐＆平田「ウソです！」な二人に癒されたぁ！いいのいいの、あたいいくらでも待つーーー！
「最後だから4時間くらい喋っちゃおうか！」な平田さんの言葉に会場も大いに沸いて、最後は、平田「ワイルドに」会場「ほえるぜー！」平田「TIGER&BUNNY ザ・・・」会場「ライジングー！」の掛け合いも決まり、とっても盛り上がった舞台挨拶でした。

全舞台挨拶で印象に残った平田さんの言葉を記しておく。

【新宿ピカデリー2回目】
「自分のキャラとは違うネクスト能力が得られるとしたら何が良いですか？」という質問に、「（平田個人として）滑舌が良くなる能力がほしい。虎徹のセリフは『わーっ』て言ってるだけだから良いけど、知的な役の時は・・・」と言った後に「知的？知的な役・・・あんまりないな？（笑）」と自虐平田さんが発動してクソかんわいかったです！
たしかに知的な役ってあまりないよね、とほくそ笑んでしまったファンでごみんなさーい！（笑）京極堂（←知的中の知的）くらいしか浮かばんぞｗ

【MOVIXさいたま】
こちらでも同じく、「自分のキャラとは違うネクスト能力が得られるとしたら何が良いですか？」という質問。平田さんは「（虎徹として）楓にいつもかっこいいと言われる能力がほしい」と答えてましたぁ。パパ目線な回答もすてきやねー！きゃー///
遊佐さんは「ルナティックは炎を操るので、反対のブルーローズの能力がほしい。いや、むしろブルーローズがほしい！」とオヤジ発言で笑いを誘ってました。
あと、二人で「硬くなる能力はいらんよね。日常生活で『硬くなりたい』って思わないよね？」とバイソンさんをdisってたのがウケました！


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


 

さて、お次は映画本編のお話を。ネタバレ気にしないで書くよ！これから映画を観られる方はお気をつけてー。

いやぁー素晴らしかったね！ね！ね！バディヒーローものという枠を超え、ヒーロー一人一人の成長物語であった。エンタメアクション映画としてもスピーディで迫力のある出来だし、わずか100分にこれだけの要素を全てつめ込み、綺麗に終わらせたスタッフ陣の努力に、完敗、乾杯です！ワンピのオリジナル映画もこれくらい頑張ってもらえれば・・・（ボソリ）
虎徹の物語として見ると深みは足りないかもしれないけど（楓ちゃんとの親子の対話はよかた！）、他キャラを際立たせてくれたのは嬉しかったです。あらゆるキャラのファン＆あらゆるカプ思考の人向けで、うまく作られているよね！特に女子組が輝いてた～！ホアンちゃんの言葉にうるるっ。ネイサンの「男は度胸、女は愛嬌、オカマは・・・最強よ！」にはしびれたっすよ！
対して男子組はかなりのネガティブ集団。はっきり言って、ワイルドタイガーよりバイソンさんの方が崖っぷちじゃねーかぁ！（笑）ちょっとバイソンさんどうしちゃったの。パクってる場合じゃないよ。でもバディのピンチにガツーンと登場してくれて、「きゃーバイソンさぁーん（はぁと）」てなった。
わたし牛折推しでありますので、かなーり牛折で嬉しかったよぉ！（嬉）イワンちゃんの「バイソンさんはド真ん中のヒーローです」の言葉とか、陰でひっそり「正面から堂々と！」と特訓するイワンちゃんの姿にきゅーん///としてしまった！バイソンさんに憧れる気持ちを包み隠さず出してるよこの子ー！（悦）
新ヒーローの重力王子・ライアンさんも思いのほか好印象。「どっどーん！」ちょうカコイイ！「俺のブーツにキスをしな！」ってもう、キスしちゃうしちゃううううう！なかなか美味しい役であった。この映画だけで終わるのは勿体ないキャラ。
あと、今回のボスキャラが良かったわぁ！登場時から「あら、良いメガネｗ」と思ってたけど、正体を現した時のあの乳首！（え）乳首きれいすぎやしませんかピンクすぎやしませんか！？ずっと乳首ばっか見ちゃったじゃねーか。（笑）TVシリーズでも虎徹さんの乳首に力が入いってたけど、タイバニスタッフ陣は乳首に対する情熱がハンパないとお見受けしたｗ

その他、随所に見られる虎徹の優しさ、柔らかい印象になったバニたんなどなど、見所はたくさんで、細かいシーンから目が離せません。もう2、3回行ってもいいなと思いました。素敵な映画をありがとうございましたー！