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ジャガーの日々の戯言。よろず日記。
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日頃ジャガーはヒマがあればWOWOWで映画を見てる人です。絵を描くかゲームをやってなければたいがい映画見てますねー。
うちの父親が映画が好きな人で、小さい時から邦・洋画問わずよく映画館に連れて行かれたんです。子供に金田一シリーズとか喜んで見せてましたからねうちの親。(そーゆうの全然気にしない親だった!)でもおかげで子供の頃からいろんな世界を見せてもらい、それが自分の財産になっていると思うので、親には感謝してます。

最近WOWOWで見て気に入った映画を2本紹介します!ネタバレ全開なので、これから見る人は読まない方が良いかもー。
 


まずはこちら、「捜査官X」。金城武とドニー・イェン共演、ピーター・チャン監督のミステリー・アクション映画であります。博学にして頭脳明晰な天才捜査官が、中国の小さな村で起きた不可解な殺人事件の謎に迫る、というお話。
公開当時、金城くんの丸メガネ捜査官姿に惹かれて、映画館に観に行きたかったんですよねー!しかし、こんなに面白いなら行っておけば良かったです!とぼけた風貌の金城くん、可愛くてかくいかったです!

この映画、前半は金城くん扮するシュウ捜査官の事件捜査がメインとなり、ミステリー仕立てで進むのですが、後半はガラッとカンフーアクション映画になります。これがヤっバイくらいカッコ良くてですねぇええええーー!!!(大興奮)いわば、北斗神拳の兄弟戦争、親子戦争だね!(笑)アタァー!
シュウはドニー・イェン扮するジンシーの過去を執拗に追う。ジンシーは、村人の誰もが口を揃える好人物。でも、数年間素性を偽って生きてきたジンシーは、実は凶悪な暗殺集団「七十二地刹」のナンバー2だったのです。
「人は変われる」と組織を離れ過去を捨て、妻と幼い2人の子どもと慎ましく暮らしていた心根の優しいジンシー。しかし村人を助けるためにその正体を明かし、華麗な必殺拳を見せる姿は、ゾクゾクするほどのカッコ良さーーー!(惚)
 


↑この金城くんもイチコロの純朴な犬っころのような笑顔を見せていたドニーさんが、瞬時に殺し屋としての顔に変わるのね!まじ胸熱なのよね!(きゅきゅきゅんvv)
 
そして、「七十二地刹」の教主様(ボス)はジンシーの父親。ラストの教主様VSジンシーの親子対決がまたかこいいいいいいーーー!このジンシーのパパまじ怖いんです、脅威の強さ、そしてリアルに黒ェ!(笑)パパとジンシーの家族が共に食卓を囲むシーンは、まさに悪夢のような光景だった。
最後にジンシーのピンチを救うシュウ捜査官がまた良いんです。「法が第一、人間は信じない」と繰り返し語っていたシュウですが、ジンシーの「人は変われる」という言葉を信じてみようと思ったんだろうなと。(あと、責任を感じたのかもね)満足げな安らかな最期にわたくし涙しました;;

つーか、シュウは完璧にジンシーの犬っころ笑顔にヤられてたと思います!まちがいなく恋してる!(笑)ジンシーの寝顔をじっと見つめてるしね、匂い嗅いでるしね、お前ソレただのストーカーや金城くん!(爆)
わたし途中、ちょっとゾロサン変換(金城くん=サンジ、ドニーさん=ゾロ)してましたスイマセン!金城くん→ドニーさんのしつこいくらいの恋心も楽しめる一品ですvv


+++++++++++++++++++++++++++++++++


 

そしてもう1本が、鬼才ペドロ・アルモドバル監督の「私が、生きる肌」。人工皮膚研究の権威で亡き妻そっくりの美女を自宅に監禁する男を巡る衝撃の秘密を、予測不能のストーリー展開で描き出していくミステリー。
いやあのね、「予測不能のストーリー」とか言ってますけどね、予測不能どころか、予想のはるかナナメ上をきりもみ旋回して空の彼方に飛んで行っちゃうような映画だったよー!(笑)倒錯愛とか変態とかそんなキレイ(?)なものではなかったです。外科医ロベルを演じるアントニオ・バンデラスさんがただのおバカさんvv

これから見ようと思ってる人は絶対ネタバレは見ない方がいいと思いますが、良いですか?読んじゃいますか?






要は「亡き妻そっくりの美女ベラの正体が何者なのか?」というのがストーリーの肝なんすけど、元は女でもありはしなくてね・・・・男、なのね!(ショーゲキ!)
ロベルの一人娘が、ある日パーティで調子に乗った若僧ビセンテにレイプ(未遂?)され、後に投身自殺してしまいます。復讐に燃えたロベルが、ビセンテを拉致・監禁して勝手にチンコ取って膣形成しちゃうという。ひょえええええええええ!
眠ってる間にいきなり膣形成されて、「膣を広げなさい」と小から大の様々な大きさのディルドを目の前に並べられた日にゃあ(←ごめんなさい、ここ笑った)、当のビセンテさんげっそりだと思います。(笑)女のわたしでもほんと同情します!
 
んで奥さんそっくりに作っちゃったもんだから、監禁生活するうちにロベルさんうっかりゾッコンになりましてね。そんなわけないのに、ベラ(ビセンテ)も自分を愛してくれてると思い込むんですよね。ここがバカですね!男ってなんてバカなのか!バンデラスさん鼻の下を伸ばしたただのエロ親父ですね!
個人的には、わたしはロベルとベラ(ビセンテ)の監禁する者とされる者の究極の愛を見たかったわけです。(なんかこう、BL的なー!)でもそういうお話じゃないんだな。ストックホルム症候群なんて、所詮幻想なのかもしれない。(笑)

アルモドバルさんの映画は結構見てますが、好きですよ!(特に初期のもの)色彩感覚とか奇抜さとか独特のユーモアとか。この映画はその中でも特にキワモノですが、気になる方は一度見られてはいかがでしょーか?
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