ジャガーの日々の戯言。よろず日記。
巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチの“美の系譜”に焦点を当て、ダ・ヴィンチとその弟子などによって描かれた絵画を通じて、ダ・ヴィンチの創造した「美の理想」の真髄に迫る展覧会です。
作品数は多くなかったですが、ダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」、レオナルド派の「レダと白鳥」、フォンテーヌブロー派の「浴室のふたりの女性」などなど、ジャガーが愛して止まない作品たちが一堂に公開され、見ごたえのある展覧会でした!大満足ー!(悦)
今回日本初公開の「ほつれ髪の女」(ポスターでも使われている絵)は一見の価値ありです!これはぜひ本物を見て頂きたい。(切実に)すごく小さな絵なんですが、絵の女性がふんわりやわらかく浮き出てくるような錯覚を覚えるのです。まるで絵から抜け出してこちらに迫ってくるような、3Dのような圧倒的な迫力に驚嘆!憂いを秘めた神秘の微笑み、伏し目がちにうつむく彼女は、ダ・ヴィンチが描いた女性達の中でも特に美しいのではないでしょうかvv
ダ・ヴィンチの弟子や後世の画家による様々な「モナ・リザ」たちもとても興味深かったです。十人十色の「モナ・リザ」がズラリと並んだ光景は圧巻でしたよー!
次の展覧会の「クライドルフの世界」、秋の「巨匠たちの英国水彩画展」、年末の「白隠展」と、Bunnkamuraは素敵なラインナップが続きます。今年は豊作じゃーい!今から楽しみです!もー良い仕事をしてくれてますなぁー。昔の職場ながら、企画力があると感心しちゃうvv
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調布在住の友達から「こんなイベントがあるよー」と教えてもらった、「調布市名誉市民水木しげる卆寿記念シンポジウム」。無料な上に京極夏彦先生が見られるってんで、今日は旦那と調布まで行ってきましただ!
どうせ調布まで遠出するならと、深大寺の方まで行くことにしました。深大寺といえば、そば&鬼太郎茶屋!美味しいおそばを食べて(「湧水」という人気店に入ったのですが、うまかったー♪)、鬼太郎茶屋で甘味をいただいて、食べ歩きの旅を満喫してきました。

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
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鬼太郎茶屋へ行ったのは数年ぶりなんですが、二階のギャラリーでは「のんのんばあとオレ展」をやっていて、水木先生の世界を堪能。とっても楽しかったですー!鬼太郎茶屋の人に写真をお願いすると、「はい、ゲゲゲ♪」って言ってくれますよん!(笑)
それにしても深大寺は良いところですね~!東京にもまだこんなに風情のある場所があったのかと。あとね、おそば屋のおかみさんや鬼太郎茶屋のおねーさん方もそうなんですが、深大寺の人達ってみんな優しくてあったかい!調布の土地柄なんでしょうか?東京にいることを一瞬忘れますvv
そしてその後、調布駅前のグリーンホールへ。今日の本イベント、「調布市名誉市民水木しげる卆寿記念~妖怪の棲むところ~」!
第1部は「日本に広がる妖怪まちおこし」と題したパネルディスカッションで、調布市長や鳥取県境港市長らのお話を。妖怪を掲げるそれそれの町おこし事情、これが意外と楽しいお話でしてね!境港は水木先生のおかげでそーとー潤ってるようだな・・・・・市長の顔がホクホクしとったわ!(笑)やっぱり境港はいつか行ってみたいー!
どうせ調布まで遠出するならと、深大寺の方まで行くことにしました。深大寺といえば、そば&鬼太郎茶屋!美味しいおそばを食べて(「湧水」という人気店に入ったのですが、うまかったー♪)、鬼太郎茶屋で甘味をいただいて、食べ歩きの旅を満喫してきました。
鬼太郎茶屋へ行ったのは数年ぶりなんですが、二階のギャラリーでは「のんのんばあとオレ展」をやっていて、水木先生の世界を堪能。とっても楽しかったですー!鬼太郎茶屋の人に写真をお願いすると、「はい、ゲゲゲ♪」って言ってくれますよん!(笑)
それにしても深大寺は良いところですね~!東京にもまだこんなに風情のある場所があったのかと。あとね、おそば屋のおかみさんや鬼太郎茶屋のおねーさん方もそうなんですが、深大寺の人達ってみんな優しくてあったかい!調布の土地柄なんでしょうか?東京にいることを一瞬忘れますvv
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そしてその後、調布駅前のグリーンホールへ。今日の本イベント、「調布市名誉市民水木しげる卆寿記念~妖怪の棲むところ~」!
第1部は「日本に広がる妖怪まちおこし」と題したパネルディスカッションで、調布市長や鳥取県境港市長らのお話を。妖怪を掲げるそれそれの町おこし事情、これが意外と楽しいお話でしてね!境港は水木先生のおかげでそーとー潤ってるようだな・・・・・市長の顔がホクホクしとったわ!(笑)やっぱり境港はいつか行ってみたいー!
第2部は荒俣宏さんと京極夏彦先生の特別記念公演。シンポジウムのタイトルが「妖怪の棲むところ」なので、妖怪の話でもするのかと思ったら、もう一人の偉大な妖怪(水木しげる)のお話でした!
水木先生と交流の深い荒俣さんと京極先生が語る、
「水木しげるに学ぶ幸せのコツ」
水木先生と荒俣さんと京極先生が仲が宜しいのは知ってましたが、その様子を赤裸々に語ってもらえることってないので、とっても貴重でしたvv老人(水木先生)に振り回される荒俣さんと京極先生が微笑ましいよー!(笑)
お二人のお話はためになったなぁー!京極先生のお話では「できないことはやらない、できることを一生懸命やる(自分にできることとできないことを見極める)」という言葉が印象的でした。人間、好きなことをやり続けて良いんです。好きなことを続けられる努力をすればいいのです。つーか京極先生めっさイケメンー!(大興奮)薄茶の上品なお着物にいつものグローブ、おなじみの京極スタイル。初の生京極先生は思った以上に小柄で美しかったです!vv
荒俣さんのお話も、水木先生の言葉や行動に学ぶ人生術のお話。
其の一「幸せの3K」←食う、(いびきを)かく、買い物をする
其の二「びっくり感度を磨きなさい」
其の三「漫画を描いているのではなく、描かされているのだ」
其の四「お金は人の裕福にするが、屁のようなものだ」
以上の構成を、楽しい写真をふんだんに使って話してくださいました。大笑いした~!いかに水木先生が常人には計れないスケールの大きい人間か、いかに愛すべき人間かよくわかったです。「びっくり感度を磨け」というのはよくわかるなぁ~!いくつになってもいろんなことに驚き、楽しむ気持ちを持つことは大事だと思うのです、わたしもvv
そして、ご本人は来られないんじゃないかと思ってたんですが、まさかのご本人(水木先生&布枝夫人)登場で会場が大いに湧きました~!感動してちょっと涙出ました!90歳おめでとうございます、水木しげる先生!(拍手喝采)
というか、舞台に上がってそのまま通り過ぎようとするわ、観客におしりを向けるわ(全て仕込んだネタ)、90歳でボケをかます老人なんて見たことないわ!(笑)なんてサービス精神旺盛な、お茶目で愛らしい人なんでしょう。京極先生なんてたじたじだったよ。つーか、水木先生にかかると京極先生なんてまだまだボーヤ、青い若造なんですな。京極先生のボーヤっぷりに萌えましたですよ~vv
仲の良い友人達、愛妻に囲まれて、水木先生のゴーカイで嬉しそうな笑顔ったら。日本の宝でございます。ご本人も「130歳までやるよ」と言うとりましたが、どうかいつまでもお元気で長生きしてくださいませ!わたしも水木先生のようなお年寄りになりたいなぁー!わたしも自分の好きなことやりたいことを一生やろう。そのための努力をたくさんしよう。
そんなわけで、地元の無料シンポジウムの割には豪華で、とても良いイベントでございました!行って良かった~調布の友達ありがとう♪
皆さんも興味があったら水木先生の生き方を覗いてみると良いです。幸せが一歩近づいた気になると思います!

↑会場にいた鬼太郎。散髪してあげ・・・たい!
水木先生と交流の深い荒俣さんと京極先生が語る、
「水木しげるに学ぶ幸せのコツ」
水木先生と荒俣さんと京極先生が仲が宜しいのは知ってましたが、その様子を赤裸々に語ってもらえることってないので、とっても貴重でしたvv老人(水木先生)に振り回される荒俣さんと京極先生が微笑ましいよー!(笑)
お二人のお話はためになったなぁー!京極先生のお話では「できないことはやらない、できることを一生懸命やる(自分にできることとできないことを見極める)」という言葉が印象的でした。人間、好きなことをやり続けて良いんです。好きなことを続けられる努力をすればいいのです。つーか京極先生めっさイケメンー!(大興奮)薄茶の上品なお着物にいつものグローブ、おなじみの京極スタイル。初の生京極先生は思った以上に小柄で美しかったです!vv
荒俣さんのお話も、水木先生の言葉や行動に学ぶ人生術のお話。
其の一「幸せの3K」←食う、(いびきを)かく、買い物をする
其の二「びっくり感度を磨きなさい」
其の三「漫画を描いているのではなく、描かされているのだ」
其の四「お金は人の裕福にするが、屁のようなものだ」
以上の構成を、楽しい写真をふんだんに使って話してくださいました。大笑いした~!いかに水木先生が常人には計れないスケールの大きい人間か、いかに愛すべき人間かよくわかったです。「びっくり感度を磨け」というのはよくわかるなぁ~!いくつになってもいろんなことに驚き、楽しむ気持ちを持つことは大事だと思うのです、わたしもvv
そして、ご本人は来られないんじゃないかと思ってたんですが、まさかのご本人(水木先生&布枝夫人)登場で会場が大いに湧きました~!感動してちょっと涙出ました!90歳おめでとうございます、水木しげる先生!(拍手喝采)
というか、舞台に上がってそのまま通り過ぎようとするわ、観客におしりを向けるわ(全て仕込んだネタ)、90歳でボケをかます老人なんて見たことないわ!(笑)なんてサービス精神旺盛な、お茶目で愛らしい人なんでしょう。京極先生なんてたじたじだったよ。つーか、水木先生にかかると京極先生なんてまだまだボーヤ、青い若造なんですな。京極先生のボーヤっぷりに萌えましたですよ~vv
仲の良い友人達、愛妻に囲まれて、水木先生のゴーカイで嬉しそうな笑顔ったら。日本の宝でございます。ご本人も「130歳までやるよ」と言うとりましたが、どうかいつまでもお元気で長生きしてくださいませ!わたしも水木先生のようなお年寄りになりたいなぁー!わたしも自分の好きなことやりたいことを一生やろう。そのための努力をたくさんしよう。
そんなわけで、地元の無料シンポジウムの割には豪華で、とても良いイベントでございました!行って良かった~調布の友達ありがとう♪
皆さんも興味があったら水木先生の生き方を覗いてみると良いです。幸せが一歩近づいた気になると思います!
↑会場にいた鬼太郎。散髪してあげ・・・たい!
国芳はむかーしから好きで、「歌川国芳展」なるものはサントリー美術館で行われたものなど、過去2回くらい行ってます。歌川広重と同年生まれ、同時代に活躍した江戸時代末期を代表する浮世絵師で、斬新な想像力と奇想天外なアイデアを持つ絵師様です。わたしは広重より断然国芳派!
とにかく会場がものすっごい混みようで(宣伝に相当力入ってますもん、当然!)、一枚一枚ちゃんと見たらトータル4時間くらいかかりました。ひぃーー!(疲労困憊)それくらい皆が引きこまれる魅力が国芳にはあるということだと思いますが。
躍動感溢れる迫力のある武者絵(大胆な構図は時にSF調で、驚かされます!)と、ユーモアと愛らしさに溢れた戯画は必見です!国芳は無類の猫好きなので、猫をモチーフにしたり擬人化した作品が多いのですよー癒されますvv「国芳?あんまりよく知らないな~」いう方は、そこらへんからぜひ入ってみてくらさい。
江戸時代であの奇才っぷりなので、国芳が現代に生きていたらさぞかし偉大なグラフィックデザイナーになっていたのではないかしら。いや、漫画家という道も・・・・・ありうるな!(笑)想像するとちょっとワクワクしちゃうvv
わたしの好きな絵を2点ほど挙げておきまーす↓
「相馬の古内裏」
「たとゑ尽の内」
詳しい報告は後ほどサイトのジャンフェスレポでしようと思いますが、1日目は全メーカーブースを探索&お買い物→VAPのハンターのラジオ公開収録→ワンピのスーパーステージ。2日目はJUMP STUDIOのスケットダンスのステージ→そのままJUMP STUDIOのハンターのステージ→エイベックスのニセ麦わらステージ→やることなくなって写真撮りつつウロウロ。(笑)な感じで2日間を終えました!
ワンピも堪能できたし、なんといっても今年からハンター×ハンターがいろんな場面で復活してくれたのが嬉しくって~!(目キラキラvv)ついハンター充に勤しんでしまいました。藤原啓冶さんの生レオリオにもう・・・・鼻血ブーだよ!見れて良かったぁvv
勿論今年も平田さんは可愛かったよぉ~!今年はニセルフィで活躍の場が広がっちゃって、明らかに調子こいてますよ平田さん!(笑)調子こいてる平田さんも好ーきーだーーーー!!!
ではでは、写真整理をしてレポ作業に取り掛かりたいです!(シュタッ)ワンピ以外にもハンターやジョジョの話が多くなるかもしれないですが、許してねんvv
それにしても、これでジャガーの2011年はほぼ終わった!今年も良い気分で年を越せそうです。平田さん、麦わらの一味の皆さま、ジャンフェスに関わった全ての皆さま、楽しいイベントを有難うございました!また来年☆
ゴヤといえばマドリードのプラド美術館。プラド美術館には若い頃に一回行ったことがあります。今、もう一回行って勉強し直したい美術館のひとつであります。なので、今回のゴヤ展は楽しみにしてましたー!
ゴヤの作品を一度に見れる機会はあまりないので、貴重だったと思います!82歳まで社会と人間の光と闇をどん欲に描き続けたゴヤの生涯を、多くの作品と共に楽しめます。そもそもわたし、「着衣のマハ」の「マハ」って一人の女性の名前だとずっと思ってたからね!(爆)「スペインの小粋な女」の総称だそうです。勉強不足でしたすいません!
ただ、油彩は思ったより少なかったなぁ!素描、版画作品が多かったです。行かれた方のがっかりする顔が目に浮かぶようです。(苦笑)でもゴヤの版画は独特の社会風刺の手法が面白いので、わたし的には満足なんですが。できれば、「我が子を食らうサトゥルヌス」を貸していただきたかったですプラド美術館さん!あとわたし、「着衣のマハ」より「裸のマハ」の方が好きですのよ。着衣いらないのですのよ。(笑)
そうそう、国立西洋の常設展ではちょうどウィリアム・ブレイクの版画展もやっているので、ゴヤ展のチケットでそちらも楽しめてお得ですよー!
芸術の秋ですが、今年はあまり心惹かれる展覧会が来ないのですよね。Bunkamuraをはじめ、改装中の美術館が多いせいもあるけど。(耐震の観点からですかね?)このゴヤくらいです。さみしいぜえー!
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Profile
NAME:
ジャガー
HP:
新潟県出身東京都在住
9月22日生まれ B型
FAVORITE:
サンジ溺愛/ZS/嵐/ニノ激愛/
平田広明
COMIC:
ワンピース/H×H/ジョジョの奇妙な冒険/ジャンプ系全般
MUSIC:
洋楽/FRANZ FERDINAND/
SUEDE/WEEZER/
SUPER FURRY ANIMALS/
SEX PISTLES
OTHERS:
洋画/ホラー&SF
9月22日生まれ B型
FAVORITE:
サンジ溺愛/ZS/嵐/ニノ激愛/
平田広明
COMIC:
ワンピース/H×H/ジョジョの奇妙な冒険/ジャンプ系全般
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