あけおめでごじゃいます！

明けてからすでに1週間経っておりますが、明けましておめでとうございまーす！（出遅れ感満載w）今年もジャガーとラヂエーターを、うちのヘタレなゾロサン共々よろしくお願いいたします。（深々）
相変わらずバカなことばかりやっていくと思いますが、今年もわたしらしく、いろんなゾロサンの形（時にゾロサンではないサンジ受）にチャレンジしていければなーと思います。どうかゾロサンの神様のご加護がありますよーに！

先ほど実家から帰ってきました。今年の新潟は比較的暖かかったですなぁ。雪が全くない新潟のお正月って久しぶりのような。暖かかったのは良かったけども、雪が見られなくてちょっと寂しかったよーしょぼん。
慌ただしくて思ったよりのんびりできなかった気がしますが、友達から借りた逆転検事1、2は無事やり終えた！楽しかったぁー！ミツルギって主人公（ナルホドくん）よりカプコンさんに愛されてないですか？（笑）

あと、滞在中に新潟市美術館で「あそぶ浮世絵 ねこづくし －広重、国芳、芳年、新春にゃんとも猫だらけ－」展を観てきました。

 
 
猫と戯れる美人画、奇想天外な化け猫図、子供たちのためのユーモア溢れるおもちゃ絵などなど、猫が描かれた浮世絵が120点。歌川広重、歌川国芳、歌川国貞、月岡芳年など、当時のスター絵師様たちの猫絵がたくさん拝めて楽しかったです！
美女と戯れれば可愛らしく、擬人化すればユーモラスで愛らしく、猫というのはほんに絵になる生きものよ。ジャガー的には、愛猫家であった国芳さんが描く猫がやっぱり一番好きですかね！
 

ジャンプフェスタ2014

 

さて、福岡へ行っていたジャガーですが、土曜の朝いちの飛行機で羽田に帰り、そのままジャンフェス入り。21、22日と2日間駆け抜けてきましたー！福岡の話は後ほどするとして、先にジャンフェスのお話を。
 
今年のジャンフェスは、天気は良かったけど寒かったですねー！そして黒バス解禁ということもあって、会場内は黒バス関連がすごく賑わっていた印象。ファンの人はそりゃあ嬉しいだろうなぁ。
ワンピ関係はあまり目玉がなくて寂しいなと思っていたけど、ジョジョドームや初のジョジョステージもあり、ジョジョ関連が盛り上がっていて楽しかったです。
ジョジョステは立ち見で見たんですけど、熱かったぁー！まさに燃え尽きるほどヒート！（笑）TOMMYさんの生ジョジョ主題歌にはテンション上がったです。ジョセフ役の杉田がすごく真摯で真面目なことを言っていたのが印象的だった。でも、「印象に残っているシーンは？」という質問に4部のトニオさんを挙げるところが杉田らしいよね！2部じゃねーのかよ！（笑）
3部アニメ化のメインキャスト発表にどきどきそわそわしてたんですけど、残念ながらポルナレフは平田さんじゃなかった・・・しくしく。（涙）というか承太郎の小野D以外、アヴドゥルも花京院もゲーム版とはキャストが変わってしまう。ぴったりマッチしていただけに少し残念です。
いや、ジョジョとして素晴らしいアニメになれば、ファンとしては文句はないんだけど。でも平田さんのポルナレフは見たかったよぉおおおおおおおおお！というより、大好きなジョジョに大好きな平田さんに出てほしかったんです、それだけ！（笑）こうなったらホルホースあたりのサブキャラで・・・・
と、ジョジョの話ばかりしてますが、ワンピのステージの話はサイトのジャンフェスレポにて詳しく。2日間とも優先席で見ることができたので嬉しかったです、ほんとしやわせ。麦チームの仲の良さ、絆の深さは癒し。そして平田さんと和哉は公衆の面前でいちゃいちゃしすぎ！（悦）

ジャンフェスレポの方でも写真をアップしますが、バティさんがイケメンすぎるので大きい写真をこっちにも載っけちゃう！つーか、会場を練り歩くジャンプ編集部の人ばっかり撮っていた気がしますわたし。

 
 
↑ ワールドトリガーコスのバティさん。ジャンプ編集部に置いておくのはもったいないくらいのイケメンぷり！いつかサンジコスやってほしいんだけどぉおおおお！絶対似合うのにのに！

 
  
あと、去年もいた編集のニセ潔子さん（♂）が可愛いよー去年より可愛くなったんじゃないですか潔子さん！？足キレイー！

レオナール・フジタ展

今日は旦那と渋谷デート。（というか、誕生日プレゼントをねだるのが目的ですいませーん！/爆）Bunkamuraザ・ミュージアムで「レオナール・フジタ展」を観てきました！とっても素敵だったぁ！
レオナール・フジタ（藤田嗣治）は、言わずと知れたエコール・ド・パリの画家として活躍した日本人画家ですね。これまで彼の作品をまとめて見る機会はあまりなかったので、楽しみにしていた展覧会です。

パリ画壇で活躍後、当時戦争画を描いたことにより、戦争協力の責任を取る形で日本を離れパリに戻ったフジタ。その後は子供を主題とした絵画を多数制作したということで、今回の展覧会はそれらの子供たちの絵にスポットを当てています。
国籍不明でなにやら不機嫌そうな表情をした子供たちが、微笑ましく可愛らしくもあり、どこか不気味でもあり。フジタが描いた空想上のユーモラスな子供たちにとっても癒されました～楽しかったです！
そして「乳白色の肌」で知られたフジタ。裸婦画の美しさといったらもうーーーーーー！（興奮）肌の質感が滑るようになめらかで、きめ細やか。下地にベビー・パウダーを使っていたそうですよ。（驚愕の乳白色の秘密！）ベビー・パウダーを使うと表面が艶やかになり、細い墨の輪郭線がくっきり出るそうです。比べると違いが明らか！
フジタは乳白色も美しいですが、墨の輪郭線がまた味があるんですよねー！水墨画のようなタッチが繊細で大胆で。うっとり～とさせてもらいました。（悦）いやぁ、勉強になったなー。わたしもサンジの乳白色を極めたい！（笑）

あと、土門拳らによるフジタの写真も多く展示してありました。オシャレさんなんですよねーフジタ。うちの旦那はそっちの方に興味津々だったようですｖｖ
それほど混雑していなかったので見やすかったです。フジタの乳白色の秘密を知りたい方はぜひ！

ミュシャ展

 
それから、ワンピアリーナツアーが開催されている朱鷺メッセ内の新潟県立万代島美術館に「ミュシャ展」も来ていたので、ついでに観てきました！
新潟を巡回する前に六本木で開催されてたんだけど、うっかり見そびれちゃってたのよねｖｖ六本木だとかなり混んでいたと思うので、比較的空いてるこっちで見れて良かったかもしれない。ナイスタイミング☆

いやー良かった良かったぁーーー！！！ミュシャというと芸術家というより商業デザイナーとしての顔が強くて、言い方は悪いけど、どこでも見かける安っぽいイメージを持っていたのですが、かなり印象が変わりました。
チェコ人としてのアイデンティティ、祖国愛を精神的支柱として、祖国のために生きた人だったのだなぁ。ポスター作家としてのミュシャからは想像できないほど、晩年の思想や作品には鬼気迫るものがありました。勉強になりましたです！
そしてわたしが抱いていたミュシャの安っぽいイメージ。それは彼の望むところであったらしい。「私は芸術のための芸術を作るよりも、大衆のための絵の創作者でありたい」と彼が語っていたように、芸術家の使命は、美しい芸術を通して大衆を啓発し、生活の質を向上させることだと信じていたようです。あたし、深い理念に感動してしまいましたよ！安っぽいなどと言ってすまない！（恥）
とはいえ、彼の作品の芸術性は素晴らしいものなのですけどね！優美な女性の姿に象徴された主題、心地よい構図、可憐な花や自然のモチーフは普遍的な美を湛えておる。やー、美しさに圧倒されたよぉーーー！（感涙）
特にあの装飾デザインのセンス・・・見習いたいわぁ～！現代のわたし達にとっても勉強になることたくさんです。

レオ・レオニ 絵本のしごと

今日は旦那と渋谷まで。Bunkamuraザ・ミュージアムの「レオ・レオニ 絵本のしごと」を観てきました！
レオ・レオニといえば、小学校の教科書に掲載されている絵本「スイミー」でおなじみ。カラフルな彼の作風が大好きなので、とっても楽しみにしていた展覧会。

もーすごくすごくすごく可愛らしかったです！「フレデリック」や「アレクサンダとぜんまいねずみ」など、ねずみの主人公たちが愛らしいの～！とってもキューツ！色の魔術師と称される彼の美しい世界が広がっていて至福の時間ｖｖ
それだけでも見ていてとっても癒されるのだけど、絵本の内容が奥深くて勉強になるよ！小さな主人公が自分らしく生きることをテーマにした暖かいお話が多く、それはとても哲学的だったりする。すでに大人すぎるほど大人なわたしが、勇気を貰えるほど。絵本の世界は深いですなぁ。（しみじみ）
そして、コラージュやゴム版、水彩やクレヨンなど、様々な技法を駆使した絵本原画はため息ものっす！素朴で暖かくて味わい深いんだなぁ～！生現物を見なければこの感動は味わえないっ！わたしもアナログで絵を描いてみたくなりました。





んでね、会場内で売ってるグッズがまた可愛いんだ～！↑ねずみのフレデリック君（小）を買ってしまったよ！いろいろと散財！
日曜な上に夏休みなのでお子たちも多く、会場内めっちゃ混んでました！ゆっくり見るなら絶対に平日の方が良いです。中でレオニの絵本を読めるようになっているので、子供も楽しいと思うｖｖ

Bunkamuraは次の「レオナール・フジタ展」も楽しみだなぁ。藤田嗣治の作品はいつかまとめて見てみたいなと思ってたのです。次回も行こうっと♪