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ジャガーの日々の戯言。よろず日記。
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今日は友達と「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」を観てきました!アニメ放送開始より7年、これがラストエピソード。空知英秋先生描き下ろし完全新作オリジナルストーリーで、アニメ「銀魂」が終幕を迎える~!
これがもう、皆さんっっっ!観た方は同じく興奮冷めやらないだろうけども、すごく良かった~!あたいの中ではこれ名作よ、劇中6回ほど泣いたわよ!笑って泣けて胸が熱くなる、これぞ銀魂!
いつものように下ネタ、小ネタ、パロディ、人情。冒頭から最後のシーンに至るまで、空知節炸裂です!やってることはハチャメチャなんだけど、あのぶれない真の熱さ。銀魂って素敵な作品ね、と改めて思ったり。


※以下、ネタバレ気にせず語るので、未見の方は要注意


冒頭の「NO MORE 映画泥棒」がまずしつっこいのね!でもあのしつこさが銀魂なのね!つーか「勃たねば」にわろた。(笑)そしてそのまま数年後の未来へタイムスリップ。まさか映画泥棒さんがあんなに活躍するなんて。
五年後の皆の姿、暮しっぷりに萌えたり笑ったり~!一番の衝撃はエリザベスですよ。ぎゃあああキモかっこいー!しかも声が神谷明氏て、もうね、胸熱!「屁のつっぱりはいらんですよ」と言いだしそうな、超人くさいエリザベスに惚れそう。(笑)
源外さん→ヅラ→近藤さんの三段落ちなんかも空知らしいな、と。映画の中でもわたしの愛しのゴリラ(近藤局長)はやはり愛しのゴリラでしたよう!うはぁー癒されるわぁー!これぞゴリラヒーリングvv
バトルシーンも全員の活躍があって、誰のファンでも満足すること間違いなし。銀さんだけじゃなくて、みーんなカッコ良かったよぉおおおおおおおお!!!特にヅラが男前だった気がします。かちょいい台詞吐いてたよね!さっちゃんにも今回はすごく泣かされたなぁ。(病室のシーンとか)
最後のシーンの、相も変わらず騒がしい万事屋にとても嬉しくなった。やはり万事屋はこうでなくては!この3人でなければ!年甲斐もなく、3人の心の絆に感動しまくってしまったジャガーでした。



そして、入場者特典の「零巻風メモ帳」についてくる三位一体フィルム!ジャガーは近藤局長が欲しかったのです。そのために今週観に行ったのです。
そしたらそしたら、愛しのゴリラきたぁああああああああああああああ!(愛の絶叫)どうやらわたしにはゴリラのご加護があったようです。ありがとうゴリラ!!!友達はドS(総悟)を当てたので、フィルムをくっつけてみたよ↑

個人的には、EDのアニメ総集編映像にも胸熱だった。じんわり。完結篇とうたっている今作ですが、1、2年後にはまたTVアニメで「銀魂」に出会えることを祈って!
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今日は旦那と渋谷にお出かけー。「攻殻機動隊 ARISE」を観てきたよ!スタッフ&キャストが一新された新しい攻殻機動隊であります。
今作の監督は黄瀬和哉、脚本は冲方丁、そして音楽は菅野よう子に代わってコーネリアス。原作=士郎正宗、劇場版=押井守、S.A.C=神山健冶、に続く『第4の攻殻』と言われています。
50分×4部が随時公開されるので、あと残り3回見なければならないということでー!なので、観に行くかちょっと悩んだのですが。でもリニューアルした攻殻は観てみたい。なんといっても入場者特典のMANUAL BOOKが欲しい!(ほぼそれ目当て)



↑入場者特典コレ

今回の攻殻は、公安9課創設のエピソード。9課のメンバーの合流、そして当時草薙素子が所属していた陸軍機密部隊「501機関」に焦点を当てた物語です。
新しい攻殻機動隊としては成功しているんじゃないでしょうか、概ね満足!人型自走地雷ちゃん好きやわ~!世界観は変わっていないけど、今までのシリーズよりミステリー色が強かったですね。うちの旦那は「難しいぃぃ~」と唸って頭パァンさせてたよ。(笑)でも、理解してしまえば大筋は至ってシンプル。
素子の義体が幼い印象のせいか、今までのクールな素子に比べると可愛らしい一面も。坂本真綾さんの声って田中敦子さんに近いですよね。精神的に幼い時代の素子として、違和感なく楽しめた!そして9課のメンバーがみんなわかーい!今のところ荒巻課長とバトー、トグサ、パズのみの登場ですが、これからメンバーが集結すると思うとウキウキする!(小躍りv)
ロジコマも可愛かったし、キャストの変更はスムーズに成功してると思う。フレッシュで良いんじゃないかな!でも個人的には、バトーの声はやはり大塚明夫さんが良いというか、大塚さんの声で「素子ぉおおおおおおお!」叫んでほしいというか。(笑)

コーネリアスの音楽はどこまでもコーネリアスだったvv無機質な空気感が好きではあるが、つい菅野よう子さんの心地よい疾走感と比べてしまう。
あと、新しい素子は良いんだけど、他キャラのデザインが・・・・・特にパズのキャラデザがザンネン!ふつーのおっちゃんやんけ!もっとニヒルな感じ出してよぉ~!あと、まだ動くところは見てないですが、サイトーのキャラデザにもがっくり。あの頭の「島」はなんだ!?(笑)ジャガーは攻殻ではサイトーとパズが好きなんで、その二人をもう少し男前にしてもらえると嬉しかったんだけど!
でも、まだ1話しか見てないんで総合評価を下すのは難しいですなぁ。全部丸々見てみないと。とりあえず11月公開の「border:2」が楽しみです!サイトー出てくるかな、サイトー!(そわぁ)
佐藤健くんはかわいかった!

今日はワーナーマイカルがレディースデーですので、「リアル~完全なる首長竜の日~」をふらっと観てきました。特に佐藤健と綾瀬はるかが好きというわけではなく、黒沢清監督が好きなのでぇ~!
「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した乾緑郎の「完全なる首長竜の日」を黒沢清監督が映画化。自殺未遂で昏睡状態になった恋人を救うため、最新医療技術を通じて彼女の意識下に潜入した青年が、現実と仮想が入り乱れる意識の中で衝撃的な真実にたどり着く、というお話。
ヤフーの評価を見ると1か5という両極端な評価が多く、それがむしろ黒沢監督らしいなーと。(笑)これはやはり自分の目で確認せねばと思った次第であります!

で、率直な感想を言うと・・・・・面白いじゃん!!!!決してホラー映画じゃないんですが、前半はホラーテイストで進み、黒沢節炸裂で最高でした!後半になるとあれよあれよという間に怪獣映画のようになってぎょえええええ!みたいな。く、く、首長竜がぁああああああああ!(笑)でもあえて出してくるところが、黒沢監督の面白いところだと思ってますのでvv
黒沢監督作品て、ホラーじゃなくてもほんと怖いんですよね。日常であるはずなのに日常ではない、そんな歪んだ空間が。意味ありげなドアとか長い廊下とか風にそよぐカーテンとか、全てが生き物のように見える。怖い。そして、いきなりほんとに怖いモンが出てくるんですものー!どひゃああああ!(背筋ゾクゥッ)てなります。あのひんやりしたザワザワ感は癖になります。わたし虜です!
仮想世界の中の綾瀬はるかは、いつもTVで見る彼女とは違い、「意識下の悪意」みたいなものが出ていてとても不気味だった。いや、登場人物全員が不気味なんですけども!純粋に愛する者を救おうとするラブストーリーが基盤なんですが、そういった美しい行為の中で、人間の怖さを見せつけられた気がします。
でも、いつも断定的な結末を見せない黒沢監督にしては、今回は珍しく最後にハッキリと答えを出しましたね。まさか「愛は勝つ!」でくるとは思いませんでした。陳腐っちゃあ陳腐なんですが、これは若者の未来を信じた王道のラブストーリーなんです。あ、佐藤健くんかわいかったっす!

黒沢清監督作品の中で一番の傑作はやはり「CURE」だと思います。あれだけは怖い、真剣に怖い。ホラーじゃないのにあんなに震えあがった映画は初めてだった。理性と狂気の境界線が曖昧になる恐怖。フィクションがリアルな現実に流れてくる恐怖。文句なく、け っ さ く !!!
でも、「叫」や「LOFT」のギャグでホラー映画作りました(監督はギャグのつもりはないんだろうが)、みたいな作品も大好きです!そこまではすごーく怖いんだけどラストで大笑いしちゃうというね。(笑)「ドッペルゲンガー」も面白い作品。わたし、黒沢清監督が大好きですvv
マニアックゥ

今日は旦那と六本木まで。アレクサンドル・アジャ製作イライジャ・ウッド主演の「マニアック」を見てきましたぁー!
「マニアック」というと1980年に公開されたオリジナル版がありまして、今回はそれのリメイクであります。オリジナルも好きだし、アレクサンドル・アジャだし、なんと言ってもイライジャくんだしと、リメイクが決まった時からとても楽しみにしていた作品。
殺した女性たちの頭皮を剥ぐ、という残虐な猟奇殺人が連続するロサンゼルス。歪んだ欲望を抱える殺人鬼フランク(イライジャ・ウッド)はマネキンしか愛することができない。そんな彼が美しい女性カメラマン・アンナと出会い、彼はそれを運命と信じた・・・・・というお話。

物語の内容はショッキングなスリラーですが、思ったよりエグい描写は少なく、なかなか良い味わいでした~!ヨーロッパの香りがする古典的作品で、クールでオシャレなホラーという感じでしょうか。全編に流れるブロンディ風な音楽が良かったです!
とにかく、イライジャくんありきの映画だと思われる。あの小さくて可愛かったイライジャくんが、女性の頭皮を剥ぐ猟奇殺人鬼を演じるなんて・・・・・おっきくなったねぇ!(感無量)あ、背は伸びてないけどvv
なんだかんだ言ってもキレイな子なので、ねちっこい変態性はあまり出てなかったと思います。でも、彼自身がマネキンのような硬質さを持っているので、この作品には合っていたのではないかな?ハマり役だったと思う!あのビー玉みたいな大きな目が狂気を帯びていて良いんですよね~!覗き込むと底知れぬ闇が広がっているような、特異なクレイジー・アイの持ち主だ。
淫乱な母親に育てられ、彼は生身の女性を愛することができない。憎みながらも母親を求め、「ママ・・・ママ・・・」と嘆くフランクにオレは涙したよ!カワイソーな子だなぁ。(泣)残虐な行為を見せられながらも、母性をくすぐられるキュートな殺人鬼です。
ただ、全編フランクのPOV(視点)で撮影されていて、彼の姿を見る場面の多くは、鏡やガラスに映った映像なわけです。フランクに共感するという点ではこの殺人鬼目線は良いんだけど、そればかり続くのはイラッとしました。こっちはイライジャくんの姿をもっと見たいのよぉおおおー!(笑)そこにいるんだろ、もっと見せろよバンバン!

とまあ、イライジャくん好きとしては満足ですよ、ええ。「ディープ・インパクト」や「パラサイト」はTVで放映する度に見るけど、あの頃のイライジャくんはほんと陶器のような無垢さで汚してやりたくてたまらん!(笑)個人的には「シン・シティ」のケヴィン役がとーっても好きですが。
これからも俳優としてひと皮もふた皮も剥かれていくと良いよね!イライジャくんの活躍を楽しみにしております。
待ってました!

今日はホラー映画好きフォロワーさんと「死霊のはらわた」を見てきたぁー!1981年に公開の、同名の元祖スプラッター映画のリメイクであります。監督は新進気鋭、フェデ・アルバレス。
いやぁ~サム・ライミ監督のオリジナル版は大好きです!グチョォゲボォゴポォ、擬音で表すとまさにそんな感じ。低予算ながらも工夫を凝らした演出と、テンションの高さ。悪霊に憑依された子がアヒャヒャアヒャヒャ笑ってて楽しそうでねぇ!(笑)そんなに楽しいんなら皆でとり憑かれればいいかもね!と思ったりvv

で、今回のリメイクですが。「13日の金曜日」や「エルム街の悪夢」など、リメイクは必ずしも成功しているわけではないので不安でしたが、なかなか良いじゃないですかえ!そうは言ってもオリジナルの方が好きだけども、こちらも良い出来だと思うー!
真面目に作られていて好感度高いです。シンプルながらよく脚本も練られているし(兄と妹の家族ドラマが盛り込まれている)、計算されたホラー演出もなかなか。リアリティのある描写で痛そ~うなシーンが多かったけど、男女共に皆さん男気があり思い切りが良いので、「やってしまえ!」的な気分で見ていられたvv
オリジナルとは違う終盤の展開も、第2幕のはじまり~って感じでわくわくしちゃったわ!派手で爽快なクライマックス(血の量ハンパねえ)にはスカッとした。満足!エンドロール後のブルース・キャンベル(オリジナル版の主役)登場にもニヤリvv

しかし、余計なことしいの眼鏡くんはなんで呪文読んじゃうんですかねぇ。軽率すぎるでしょう。「唱えるな」って警告してるじゃねーかよ!(笑)随分しぶとく生き残ってそれなりに良い働きをしたね、と思ったら、最後にまたやらかしてくれるしね。
そして、山小屋には痛そうな武器がいっぱいありますなぁ。(笑)山小屋なんて絶対行かないよ!チェーンソーや釘打ち機とは無縁の生活を送りたいあたい!あー痛い痛い。
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9月22日生まれ B型

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