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ジャガーの日々の戯言。よろず日記。
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先日「ドライヴ」という映画の話をしましたが、WOWOWで「ドライヴ」初放送記念として、ニコラス・ウィンディング・レフン監督特集をやっていました。過去作品の「ブロンソン」「プッシャー」「ヴァルハラ・ライジング」を見たよー!
「ドライヴ」ほどツボにくる作品はなかったですが、どれも色彩豊かで神秘的な映像美、そして容赦のない冷酷なバイオレンス(←ここが一番のポイント)。スリリングで痛い、生へのドラマを描く方ですね。ひとことで言うと、わたしこの監督、好きです!デンマークは時々おもしろい人が現れますねヨホホ。

これはなかなか!

「ブロンソン」は、イギリスの服役囚であるチャールズ・ブロンソン(本名・マイケル・ピーターソン)を描いた伝記・犯罪映画。「インセプション」や「ダークナイトライジング」でおなじみのトム・ハーディ主演です。
一部で、21世紀の「時計じかけのオレンジ」と言われているようですな。いや、それは誉めすぎじゃねーかと思うんだけど(「時計じかけのオレンジ」は、オレ号泣するからねv)、面白かったです!
「有名になりたい」という衝動を持つマイケルは、銀行強盗に失敗して刑務所に入り、後先考えずに看守に暴力を振るいまくって精神病院に入れられちゃって、そこでも暴動を起こすので仕方なく釈放されると、69日後、またも強盗を働いて刑務所に逆戻り。そしてまたもや看守に暴力を振るいまくった挙げ句、人を殺したこともないのに34年間も刑務所にいるハメにーという実在の服役囚のお話で。(バカだろう?/笑)
坊主頭のガチムチトム・ハーディが、看守相手に殴る、蹴る、殴る、殴る、殴られる、殴る、殴る!もー凄まじい怪演っぷりでした!「のちのベインである」とエンドロールに入ってもおかしくないくらいだ。(笑)かと言って怖い人かと言えばそうでもなくて、わたしにはただのかまってちゃんにしか見えなくて、ひたすら愛しかったですvv
コメディとドン引きの中間くらいの演出がわたし好みでしたです。

プッシャー

「プッシャー」はですね、デンマーク・コペンハーゲンを舞台に、麻薬密売人を主人公にした犯罪映画。滑稽な味わいの「ブロンソン」と比べると、こちらはリアルな裏社会を描いたお話で、こっちもなかなか面白かった!
つーか、しょっぱなから主人公(♂)がチンピラ仲間の相棒(♂)とナチュラルにキスしはじめるもんだからびっくりしたわ!日本のヤ〇ザの世界もそうだけどさ、こーゆうタテ社会の体育会系集団って体の繋がりもあったりするんすかねvv
しかもね、その相棒に裏切られた主人公が、相棒をボコるんです。そして泣くんです。悲惨な状況がこれでもかと続く中で、主人公が泣くのはそれ一回きり。なんかね、妄想掻き立てられません?vv

期待したんですが・・・

「ヴァルハラ・ライジング」は退屈でどうしようかと思った!wikiには「歴史アドベンチャー映画」って書いてあるけどね、サッパリイミワカリマセ~ン!(笑)北欧神話が背景だからでしょうか、どうにもちんぷんかんぷん。これ、見なくていいです。
今をときめくマッツ・ミケルセン様が主役なので、良いところはそれだけです!隻眼のミケルセン様とお世話をする金髪少年を、多少ゾロナス変換で楽しめるくらいですかねーvv

mikkel2.jpg

マッツ・ミケルセン様すてきよねーvvあたい、超タイプ!激タイプ!「007/カジノ・ロワイヤル」で恋に落ちたよ!ちなみに「プッシャー」の主人公とキスをする相棒はこの方です。
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読め!

今日はジョジョリオン4巻の発売日ー!定助の謎が少しずつ明らかになってきて(タマ4つの謎もォ!笑)おもしろくなってきたね!ミステリー色が強くて、SBRよりジョジョリオンの方が好きかもしれぬ。ボーン・ディス・ウェイかっこよかったよぉー!タクシーからドォーンと出てくる演出。あーゆうの好き。

そして今日はジョジョリオンと同時に荒木飛呂彦先生の「超偏愛!映画の掟」が発売したので、早速読んだであります~!
前回の「奇妙なホラー映画論」はホラー映画に特化したエッセイであったわけですが、今回は「エンターテインメントの基本は『サスペンス』にある」という先生の持論を元に書かれた、サスペンスの鉄則。
映画の話ももちろんですが、「ブライアン・デ・パルマの長回しの手法を、4部の吉良の〇〇のシーンで使った」等、ジョジョ創作の裏話なども満載で面白かったです!「ほうほうなるほど!」と感心することしきり。たくさんの素晴らしい映画があったからこそ、「ジョジョの奇妙な冒険」は傑作に成り得たのだ!(感無量)
映画は結構見てる方だけど、とりあえずイーストウッドの映画をもっと見ないとアカンなと思った。荒木てんてーの真髄を知るには!数本は見てるけど、全部は見てないんだよねー。だってイーストウッドの映画って重くてツラくなるものが多いんだもの。
あと、「ジェイソン・ボーンシリーズを、そしてマット・デイモンをバカにするな」と荒木てんてーが言ってるので、もうバカにしないよこれからは!(笑)ボーンシリーズってよくWOWOWで放送するので、その度に平田さんの吹替え目当てに見てるんですが・・・・・正直、そんなに面白いとは。(苦笑)でもこれからは視点を変えて見ることにするvvあ、ボーンシリーズはサントラかっこいいと思います!

それにしても荒木先生はいつあんなにたくさんの映画を見てるんだろうか!?「日曜日はネーム、月から木まで作画、金、土は休養(取材)というサイクル」と聞きましたが!?ニート主婦のオレでさえ、1日1本くらいしか見れないですぜ。荒木先生おそるべしっ!
ライアン・ゴズリングさまー!

良い映画を劇場で見そびれることはしばしばだ。地味な作品だと気付かないで通り過ぎていってしまう。この「ドライヴ」もそう!昨年公開した時に評判が良かったので気になっていたんですが、WOWOWで初見しました!
これが噂通り良かったんですわー!というか、めっさジャガー好み!むしろ映画館で観なくて良かったです。嗚咽して泣いてしまったので、こんなの映画館だったら大変なことになっていた。主人公の想いにもうもう!(号泣)

スタントマンと逃がし屋の二つの顔を持つドライバー(名前はない)が主人公。昼と夜では別の世界に生きる孤独な男が、ある女性への愛のために危険な抗争へと突き進んでいく物語。
この主人公がほんとにジャガー好み!名前はない。家族はいない。過去は語らない。感情はめったに表に出さない。寡黙で極端なくらいに無口(でもキレるとコワイ)、ただ、愛する女の幸せを願う男。いいわぁあああああ~!(惚)昔の日本の任侠映画に出てくるような男です。ずっと爪楊枝を咥えているのも昭和くさい!(笑)わたし、こういう男に弱いんです。そもそも愛のために生きる(死ぬ)男に弱いんです。
主演のライアン・ゴズリングって今まで全く興味がなかったんですが、すっかりファンになっちまいました!めったに表情を出さない彼が、愛する女とその息子の前でふと見せる笑みがとってもチャーミングなの。カッコいいよぉステキだよぉ!

低予算のクライム・サスペンスで、それこそ昔の任侠映画のようで、良く言えばクラシック、悪く言えば古臭い。(笑)でも、映像の色彩や、全編に漂う不穏な空気がクールで痺れます!音楽も良かったなぁ。
ギャングとの血で血を洗う抗争に巻き込まれ、主人公の凶暴性が発揮されはじめると、まさに陶酔バイオレンスに突入です。わたしがこの映画を見て一番に感じたのは、「北野映画のようだなー」ということ!静から動の間や、瞬発的な暴力が北野映画を彷彿とさせます。うん、これはアメリカの北野映画だ!
フィルム・ノワール系がお好きな人にはオススメです!男の不器用な純愛に泣いてください。
さらば、アイアンマン!

風邪も治ってきたので、今日は旦那と「アイアンマン3」を観に行きました!シリーズ3作目の今作は、「アベンジャーズ」から1年後のお話です。「アイアンマン2」の続編というよりは、「アベンジャーズ」の続編ですかね?
結論から言うと、すっごく面白かったですーーーー!!!(大満足)アベンジャーズの戦いによって心の病(パニック障害?)を患うようになったトニー・スターク(アイアンマン)が、見失いかけた自分の存在意義を取り戻すシンプルストーリーになっています。全能になりたいという願い、科学者としての矛盾など、哀しい人間の性も盛り込まれ、人間味があって個人的にはシリーズ中一番好き!
敵であるマンダリン(ベン・キングスレー)がいい味を出していて良い!トニーがひょんなことから出会う子供とのユーモラスな関係が良い!今回は儚いイメージを封印し、トニーを窮地から救う頼りがいのあるペッパーが良い!そして、なんと言ってもパワードスーツの大群大御礼にめっちゃ沸いたーーー!パチパチ!(拍手喝采)スーツの自動装着も見所で、カコイイですvv
一番好きなのは「さあ、お猿さんつながるよ」のシーン。緊迫感のあるシーンなのに、アイアンマンと一緒に空中散歩なんて楽しそう~と思ってしまった!(笑)あと、「アベンジャーズ」を観た人なら、エンドロール後のオマケ映像でにんまりするはず。だってだって、「あの人」がぁ~!vv
「アイアンマン」のヒットはロバート・ダウニー Jr.の魅力によるところが大きいよねぇ。あの人なーんであんなにチャーミングなんやろか!序盤にハッピーに押し倒されたシーンにはによによしちゃったよね。(あの人やっぱ受だv)そして、藤原啓冶さんの声サイコー!

この後「マイティ・ソー」の続編、「キャプテン・アメリカ」の続編、と続き、2015年には「アベンジャーズ2」の公開が待っています。さようなら、アイアンマン、「アベンジャーズ2」でまた逢いましょう!
17作目!

今日は毎年恒例、お友達と劇場版コナン祭り。「名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)」を観てきましたぁ!
劇場版コナン17作目の今作は、ハラハラドキドキなスパイミステリー!前作は子供達が大活躍でしたが、今回は様々な立場に就く大人たちが協力し、国際スパイの手から日本国を守ろうと奮闘してくれます。いやー、コナンくんもとうとう国を救うほどの大物になっちゃったのねー!(笑)
イージス艦が舞台ということで、いつもより渋さ割増し、大人向けな劇場版になっていて面白かったです!子供には逆に難しい話だったかもだけど。コナンの映画にハズレなし、だね!毎年満足度高いっすわvv
今回は大人、特に女の子たちががんばっていてハラハラしちゃう。スパイと蘭の対決なんて迫力満点でしびれる!和葉ちゃんも危険な目に遭っちゃったり。そして、蘭を愛しく大切に思うコナン(新一)の気持ち、和葉ちゃんを思う平次の気持ち、それぞれのカップルがいい味出してるんですよう~!泣かせる演出ずるいっ!「どこにいたって見つけ出してやるよ、絶対にな」なんて好きな男子に言われてみたいにゃあ!
カップルといえば、事件終息後に喜んで抱き合う高木刑事と佐藤刑事も良かったね!あと、登場する国際スパイの「あの国」ってのが、どの国よ!と思ったり。2つ、3つ思い浮かぶんですがね。(笑)そこはご想像にお任せしますよってとこか。

そして、わたしの中で株を上げたのが柴咲コウです。俳優の方がアニメにゲスト出演すると、どうにもその人の顔が浮かんでいたたまれなくなることがよくあるけども、今回は全っ然浮かばなかった!柴咲コウすげえ!声の仕事うめぇ!プロフェッショナル!(インタビューを見ると、自分が納得いくまで録り直したようです)むしろ女優業より声優業の方が向いてるんじゃないすか!あり?ちょっと誉めすぎ?vv
でも、ほんとに上手いと思ったぁ!先日TV放映した、去年の「11人目のストライカー」を見てヤットさんに大いに和ませてもらったのでアレはアレで良いと思うんだけど(笑)、柴咲コウの女性自衛官は安心して聞いていられます。

終映後に、当然のように来春のコナンの劇場版の予告があったのですが、その前の12月にルパンVSコナンの劇場版をやるんですねー!うわぁー楽しみっ!これは絶対に観に行かねば!!!どうせならルパンVSキッド様の方が面白くなるような気がするけどねvv
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9月22日生まれ B型

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