バトルシップ

本日、旦那と「バトルシップ」を観てきました！平田さんが声の出演されてるって聞いたんで、こりゃもう一石二鳥ってことで、吹替え版を観ました～！
平田さんは主人公テイラー・キッチュの兄役、アレクサンダー・スカルスガルドの声をやっとりました。弟思いの優しくて男前な素敵おにーちゃんで、兄弟萌えは確実！平田さんの艦長っぷりがかくいかったですよぉー！（惚）
つーか、平田さん抜きにしてもアレクサンダー様がかくいいんだコレが！ラース・フォン・トリアー監督作品でおなじみのステラン・スカルスガルドの息子なんですが、「メランコリア」にも出演していたので、最近のわたくしの注目株でありますｖｖああん、もう一回「バトルシップ」観たい！平田アレクサンダー艦長に会いたいぃいいいいい！これは・・・・・恋の病？ｖｖ

あ、ちゃんと映画の内容を話さなければ。「バトルシップ」面白かった楽しかったぁー！舞台はハワイ。アメリカをはじめとする世界各国の軍艦が集結して環太平洋海軍合同演習（リムパック）が行われる中、突如海中から現れる巨大宇宙船。
米軍艦とエイリアンとの洋上バトルは圧巻です！子供のような真っ白な心で見ると良い。高揚しますよ！水飛沫をざぶんざぶん上げて立ち向かう軍艦を見てると、オレも船に乗りたくなるーバトルシップ乗りてぇー！（指咥えつつ）
浅野忠信さんもがんばっておりました！つか主役級じゃないすか！やはり忠信はデキる男ｖｖパールハーバーを舞台に、太平洋戦争中敵同士だったアメリカと日本が協力し合い、未知なる敵を打ち負かす！なんて熱い物語なんだｖｖ
そしてクライマックスに、まーさーかーの伝説登場で笑いました。最高潮に気分が上がるところ！さいっこうです！この瞬間、劇場内が文字通り湧いた。（笑）あ、ここはネタバレになっちゃうんで反転↓

まさか伝説の戦艦ミズーリを使うとは思わなかったです。そして「オレ達の出番か？」とばかりに、満を持してわらわら現れる当時の英雄（今や老人）たちがカッケー！甲板で射撃に勤しむおじーちゃんたちにちょっぴり笑いつつも感動！1トンのミサイルを皆で担いで運ぶとか、いろいろ笑っちゃうんですが、このアナログ戦艦が最強なわけですよ。この映画、おじーちゃんたちが一番がんばったのではなかろうか。（笑）
そして、もう一人の活躍する英雄が、両脚を失った退役軍人。前述のおじーちゃんといい、現役より退役軍人が活躍するのは、やはり製作上の意図が何かあるんですかね？（功労者を讃える的な）

以前観た「世界侵略：ロサンゼルス決戦」は海兵隊マンセーなお話でしたが、こちらも海軍万歳な映画と言っていいのかもしれない。戦意高揚映画とは言わないが、「さあ、みんなもこんなカッケー海軍に入ろーぜ！」的なｖｖ最近のアメリカは、なにかとてもおかしいと思う。（笑）まあ、楽しいから良いんですが！
でもさ、地球に似た惑星を発見したからといって、安易に交信なんかしちゃいけないよね！なんなの、そんなに宇宙人と交流したいのみんな？危ねえっつーの！宇宙人が友好的とは限らないんだぜー。

11人目のストライカー

今日は毎年恒例、友達とコナンの映画を観てきました！シリーズ16作目「名探偵コナン 11人目のストライカー」！
今回はJリーグとのコラボ作品で、サッカースタジアムを舞台にしたミステリーエンターテインメントとなっています。いやぁーすっごく面白かったよぉおおおー！昨年の「沈黙の15分」より面白かった！
平次もキッド様も出てきませんが、犯人との勝負はゲーム性が高く、ハラハラドキドキ見せ場たっぷり！コナン君やがんばるストライカー達に胸熱だよ！（ジンッｖてする）推理という点でも秀逸です、わたし最後まで犯人がわからなかったもんっ！
しかもラストの攻防が泣かせるんですよぅ～！犯人と対峙した時のコナン君ていつも冷静で大人ぶってることが多いんだけど、今回のコナン君は熱いです！声を荒げて訴えます！コナンの思いや、少年探偵団の友情とチームワークにホロリとするよｖｖ最近、蘭は哀ちゃんにコナン君（新一）の嫁の座をすっかり奪われとるでー。（笑）

あと、現役Jリーガーの三浦和良選手、遠藤保仁選手、今野泰幸選手、中村憲剛選手、楢崎正剛選手が本人役で出演してます。カズさんカッケー！さすがキング、アニメになってもカッケー！（惚）カズさんはわりかしうまかったと思うよ！つーか、カズさんが犯人かと思っちゃったマジで。えへｖｖ
ヤット（遠藤選手）はごめんなさい、声優業には向いてないｖｖｖｖしかもセリフ量多いし、えらい重要なところでお前ェ・・・・・ごにょごにょ。わたしでももう少し・・・・・ごにょごにょ。いや、これは劇場で確認してもらおう！

今回もコナン君は度肝を抜く超人技をたくさん見せてくれるんですが、特にサスペンダーに注目していただきたい！サスペンダー最強伝説！！！あんな最強サスペンダーを開発する博士ってすげーわ。（笑）



そうそう、温泉地限定サンちゃんを友達からもらったぁー！温泉まんじゅう持ったかわいいやつめかわいいやつめー！ごろごろごろｖｖｖｖｖゾロはきっと今、潜水して視姦してると思う。（笑）

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム

本日友達と、「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」を鑑賞してきました！
ななななななんすかアレはぁーーーーー！！！！！（動揺）臆面もなく、全く隠す気のない腐映画じゃないですかっ！
ホームズ→ワトソン×ワトソン嫁の三角関係の行方の方が気になっちゃって、本筋やアクションに集中できなかったではないか！いや、制作者側の意図としては、むしろそっちが本流ってことでいいのかしら？（笑）

今回はホームズの宿敵モリアーティ教授が登場！ホームズとモリアーティが直接対決をします。前作以上にド派手なアクション、よりスタイリッシュな世界観、全てにおいてパワーアップしとります！そしてホームズとワトソンの関係も、もはや「ブロマンス」などという生ぬるい言葉では語れない！ホモだよホモｖｖ
わたくし本来ジュード・ロウさんの方がタイプなのですが、この映画に限ってはロバート・ダウニー・Jrが可愛くってしょうがない。変態のくせに乙女だし姫だし、ワトソン大好きな健気で可愛らしいおじさん！彼のいじらしさにきゅんきゅん萌えてしまったわ～！ああん、ホームズ可愛いよぉー可愛いよぉー！あのおじさんは受け子ちゃんに決定だよ☆

これ以上叫ぶとネタバレになってしまうので、以下反転↓

前作でもホームズはワトソン嫁に敵意むき出しでしたが、今回、ワトソン嫁を川に突き落とした時のホームズは、明らかに殺意があったと思うぜー。（爆）だいたい、相棒の結婚式にあんなに意気消沈な男っています！？ワトソンが嫁のベールを上げてキスする時の、ホームズの辛そうな表情ったら！なんすか、何がそんなに辛いんすかぁあああ！原稿用紙10枚でまとめてみな！（笑）
ホームズが女装して列車に乗りこむのもおかしいでしょ。あれは、「オレが真の嫁だ！お前と新婚旅行をするのはこのオレだ！」というワトソンくんへのアピールに他ならないと思うの！怒るワトソンの首を、お股でしっかり羽交い締めにしてるホームズにも萌えたわぁ！アンタ達、どんなにえろいポーズを取ってるかわかってる！？
そしてドイツでの、「新婚旅行に行ったくらいに幸せか？」というホームズからワトソンへの問いかけ。答えないワトソンに、何度も「幸せか？」と。なんすかあれ～！あんなの「オレのこと好きか？」って聞いてるようなもんじゃない！（ニヨニヨ）助けに来たワトソンに、「来てくれると思った」といじらしい眼差しを向けるホームズがまた可愛くってー！姫かお前ーｖｖｖｖ
ラストだって、普通はソファーに化けてる必要はないよね。小包が届いてENDで十分でしょ。なんでいるの？てゆうかいつからそこでワトソンくんを視姦してたの！？（笑）変態ストーカーっぷり炸裂ですがな。お前、どんだけワトソンが好きだよおおおおおおお！
ああん、あの時「幸せだよ」って言ってあげてほしかったなぁワトソン～～～！ギリィィィィッ！（歯ぎしり）お前だってまんざらじゃないくせに！いや、それを言っちゃったらダメなのか。二人が成就したら、違うシャーロック・ホームズになってしまうよな。不器用な大人の恋はもどかしいほど良いのであるｖｖ

すいません、ネタバレ部分が長くなりました！（爆）しかも本筋のことなーんも言ってないよね。萌えポインツしか言ってないよね。（笑）いや、本筋をちゃんと語れるようになるには、一回観ただけでは足りませぬ。とにかく、二人のじりじりとした関係を見てるだけで、2時間たっぷり楽しめました！ぷるぷる執事も可愛かったよねーｖｖ
映画の感想としては、　お　も　し　ろ　か　っ　た　！　！　！

ヒューゴの不思議な発明

今日は旦那と「ヒューゴの不思議な発明」を観てきました！
わたし、予告を観た時は子供の冒険ファンタジーものだと思ったんですよう！良い意味で裏切られました！これ、映画が好きで好きでたまらない人のための映画なのですよ。とっても良かったぁ～！
ジョルジュ・メルエス（SFXの創始者）の「月世界旅行」の製作譚とも言える今作。映画が誕生する瞬間を目撃した人たちは、こんな感動を味わったのだなーと、当時の人々の興奮が追体験できます。そして映画への愛はもちろん、傷ついた人々への優しいまなざしを感じる、あたたか～い癒しの物語でもあります。
淡々と話が進むので、旦那は最初の15分くらい寝てた！（←大バカ野郎）でも、見終わった後は「良い映画を観たー！」と、ものっすごく感動してたよ。（笑）わたしも「映画は人々の夢をつくるんだよ」というメルエスの言葉や、フィルムの上映シーンで泣いた。なんだか、無性に涙が出た。メルエスのような先人達の情熱や工夫、苦労があったからこそ、現在わたしはたくさんのワクワクやドキドキを映画から貰えているのだな。

3Dの効果もとても良かったです！「トランスフォーマー」等の3Dと比べると真逆と言ってもいい。映画の魔術がキラキラ輝いてるように見えた。機械人形の生きているようななめらかな動きにも感動したよー！あと、チョイ出演だけど、ジュード・ロウのパパっぷりも素敵だったｖｖ
そして「なぜこの映画をマーティン・スコセッシが撮ったのか？」という声もあるみたいですけど、明らかにスコセッシ色でした。（笑）スコセッシさんの映画賛歌のメッセージ、存分に受け取ったぜぇ！

ドラゴン・タトゥーの女

今日は旦那と「ドラゴン・タトゥーの女」を観てきました！監督がデヴィッド・フィンチャーということで、スウェーデン発のベストセラー・ミステリー（北欧の横溝正史？）を彼がどう料理してくれるのか楽しみにしてたわけですが。
以前スウェーデンで映画化された「ミレニアム三部作」を観ているかどうかで、だいぶ評価が変わるようです。鑑賞済みのジャガーは星三つ、未見の旦那は星五つ（満点）という結果に！
いや、デヴィッド・フィンチャー版も良かったんです。比べても遜色ないんです。オープニングがめちゃカッコ良くてお気に入りです。ルーニー・マーラのリスベットもすごーく頑張ってたんです。でもぉ！

原作を読んでないのでどちらがイメージに合ってるかは判断できないんですが、やはり「ミレニアム」でのノオミ・ラパスのリスベットが強烈すぎて！
ノオミ・ラパスのリスベットは「ツンツンツンツンツンツンデレ」くらいなんですが（笑）、今回のリスベットはデレすぎなんですわ！ミカエルに一方的に懐いちゃってる感じで、ミカエルのことを好きすぎる。スウェーデン版のミカエルとリスベットはもっと対等なパートナーだったのですよね。そして心の絆がもっと深かったと思うのだ。
ルーニー・マーラのリスベットはいたいけな感じがします。彼女はすごいお嬢様らしくて、どうも育ちの良さが出ちゃってるかなぁ。ノオミ・ラパスなんて、汚いもんね！（誉めてます/笑）スウェーデン版のミカエルも程よくいい具合に枯れていて、それがリスベットの奇抜さを緩和してた気がするー。
あとねー、リスベットが犯人を追いつめるラストの展開が、スウェーデン版の方が好きだ。「殺していい？」って聞かれて「うん」て言っちゃうミカエルはどーなんじゃろ！？そして事件完結後の話がやたら長ェｖｖｖｖすいません、比較ばっかしちゃってすいません！

今回一番良かったのはダニエル・クレイグさんのカ・ラ・ダ！（そこ？）ナイフでシャツを切られて露わになった腰からお腹にかけてのラインがヤベエ！パンいちスタイルのパンツからのぞく半ケツがヤベエ！なんて美味しそうなんだぁ～！（涎）
サスペンス・スリラーとしては一級品ですので、今作だけでも十分満足いただけると思います。面白いですよ！でも「今作とスウェーデン版どっちを見たらいい？」と聞かれたら、わたしはスウェーデン版を推します！北欧の寒々とした鬱屈したムードは、やはり本家には敵わないんじゃなかろうか。



↑ごめんね、こっち（スウェーデン版）に軍配！